スーパーグローバルハイスクール公募開始…2016年度新規は7校予定

 文部科学省は1月13日、平成28(2016)年度の「スーパーグローバルハイスクール(SGH)」の公募を開始した。新規採択は7校程度。1月26日までに申請希望校調書、2月12日までに必要書類を提出し、書面審査とヒアリング審査を経て、3月下旬に指定校が内定する。

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 文部科学省は1月13日、平成28(2016)年度の「スーパーグローバルハイスクール(SGH)」の公募を開始した。新規採択は7校程度。1月26日までに申請希望校調書、2月12日までに必要書類を提出し、書面審査とヒアリング審査を経て、3月下旬に指定校が内定する。

 文部科学省では、将来、国際的に活躍できるグローバル・リーダーを育成するため、グローバルな社会課題を発見・解決できる人材やさまざまな国際舞台で活躍できる人材に関する教育課程などの研究開発を行う高校や中高一貫教育校をSGHに指定。質の高い教育課程などの開発・実践や体制整備を支援している。

 指定期間は原則として5年。対象は、国公私立高校と中高一貫教育校。新規採択校は7校程度。継続校が112校となる。

 SGHの指定を希望する学校は、都道府県・指定都市教育委員会、国立大学法人、学校法人など、管理機関を通じて、1月26日までに申請希望校調書、2月12日までに実施希望調書などの必要書類を提出する。書面審査とヒアリング審査を経て、3月下旬に指定校が内定する。

 文部科学省では1月13日、都道府県・指定都市教育委員会委員長、都道府県知事、国立大学法人の代表者に向けて、SGHの公募を周知するよう依頼文を通達。指定を希望する学校がある場合は、所定の期日までに必要書類を提出するよう求めている。

 文部科学省のホームページでは、1月13日開催の公募説明会の配布資料や必要書類を公開している。
《奥山直美》

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