【高校受験2016】神奈川公立「競争率高い入試」…中萬学院が総括

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受験倍率割合
  • 受験倍率割合
  • 県立進学重点校の入試結果
  • 学力検査得点
 中萬学院は、Webサイトで2016年度の神奈川県の公立高校入試の概況についてまとめた。全体倍率は1.20倍と前年度から0.02倍増となり、受験倍率が1.30倍を超える学科・コースは25%を占めて新しい入試制度が導入されてもっとも高い倍率となった。

 中萬学院は、神奈川県を中心に小中学生、現役高校生を対象にした進学塾。Webサイトでは最新の高校受験情報を紹介しており、新しい入試制度が導入されて4回目となる2016年度の神奈川県の公立高校の入試についてまとめている。

 全体倍率は1.20倍と前年度から0.02ポイント上昇した。特徴は、例年以上に志願状況に偏りがあったこと。全体倍率が1.20倍に対し、受験倍率が1.30倍を超えた学科・コースは25%と前年から8ポイント増となり、「競争率の高い」入試となった。

 県立高校の「学力向上進学重点校」にエントリーされている17校の平均倍率は1.39倍、「市立進学指導重点校」4校の平均倍率は1.45倍。「学力向上進学重点校」で特に高かったのは、横浜翠嵐高校で1.62倍、希望ケ丘高校で1.57倍、大和高校で1.56倍、多摩高校で1.54倍だった。「市立進学指導重点校」では、横浜サイエンスフロンティア高校が1.46倍、桜丘高校が1.48倍、金沢高校が1.43倍となった。

 また、学力検査では英語の合格者平均点は100点満点で43.0点と前年度から8.8ポイント下がり、新しい入試制度開始以来最低の点数となった。得点分布図でみると、11~30点のゾーンで32.3%と厳しい結果になった。一方で、理科は2年連続で30点台が続いていたが、9.1ポイント上昇して46.5点となった。

 各教科で思考力や表現力などの「知識活用力」を測る問題があり、何を求められているか素早く判断する「スピード力」は2017年度入試でも問われると考察している。
《田中志実》

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