被災地支援、大学の動き…図書館・寄宿舎・医療情報提供など

 熊本地震を受け、東北大学は被災地の大学等機関からの文献複写依頼に対する無料提供、被災地出身の在学生への寄宿舎提供、医療情報の公開などさまざまな支援を実施している。山口大学、佐賀大学なども、避難している学生や教職員へ図書館利用サービスを提供する。

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 熊本地震を受け、東北大学は被災地の大学等機関からの文献複写依頼に対する無料提供、被災地出身の在学生への寄宿舎提供、医療情報の公開などさまざまな支援を実施している。山口大学、佐賀大学なども、避難している学生や教職員へ図書館利用サービスを提供する。

 東北大学では、熊本県および大分県出身の在学生を対象として、被災により家計が急変し現在の住居での生活や勉学・研究の継続が困難となる場合に「応急学生寄宿舎」を無償で提供。学生支援課生活支援係で相談を受け付ける。また東北大学附属図書館医学分館では、熊本県内・大分県内の大学等機関(病院図書室・個人院を含む)からの文献複写依頼を郵送時速達にて無料提供する。申込みはメール、FAXまたはNacsis‐ILLにて可能。

 さらに同大学は、東日本大震災での対応・調査等をふまえた医療関連情報を提供。避難所における妊産婦を守る具体的な情報共有マニュアル、災害歯科医療に関する情報提供、感染症対策情報のほか、子どもたちの生活面・心身面のケアの重要性などもホームページに公開している。

 また九州大学法科大学院では、司法試験を受けるために被災地から福岡近辺への避難を希望する法科大学院修了生について5月30日まで受入れを行う。同大学法科大学院棟および別館の一部施設や図書館の利用、同大学のネットワーク環境のアクセス利用などの支援のほか、住居についても個別に相談を受け付けるという。

 そのほか、山口大学、高知県立大学、佐賀大学、長崎国際大学、宮崎産業経営大学などでは、緊急帰省・避難している被災地域の学生や教職員に対する支援として、図書館の施設および資料の利用サービスを提供している。

 詳細、問合せ先などは、各大学のホームページに掲載されている。
《荻田和子》

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