「もう外車には戻れない」安全・便利・子ども主体の車選び…母親座談会

生活・健康 保護者

母親目線で車の選び方を語ってもらった。スライドドアやシェードが満場一致の好評を得た
  • 母親目線で車の選び方を語ってもらった。スライドドアやシェードが満場一致の好評を得た
  • インタビューに答える佐々木さん(小学2年生女子のお母さま)
  • インタビューに答える佐藤さん(高校2年生男子、小学4年生女子のお母さま)
  • インタビューに答える高橋さん(中学1年生男子、小学4年生女子のお母さま)
  • 当日はホンダの新型「フリード」に乗ってもらった
  • 乗り降りしやすいと話題にあがった乗降中のようす
 子どもの成長に合わせ買い替えが必要な物は多々ある。たとえば制服や体操着のほか、大きな節目では住宅や乗り物も候補にあがるだろう。特に、子どもの進級学は家族全体のライフスタイルに変化が訪れる時期でもあり 、行動範囲や目的に合わせて車の乗換えを考える好機でもある。

 家族旅行や屋外レジャー、子どもの塾や習い事の送り迎えや普段の買い物など、家族を思いながら用途に合わせた車はどのように選べばよいのか。2016年9月16日にホンダの新型「フリード/フリード+(プラス)」が発売されたのを機に、小学生から高校生のお子さまを持つお母さま3人に、ホンダ「フリード」に乗ってみた感想および母親目線での車選びについて聞いた。

◆参加者
佐々木さん(小学2年生女子のお母さま)
佐藤さん(高校2年生男子、小学4年生女子のお母さま)
高橋さん(中学1年生男子、小学4年生女子のお母さま)
※いずれも仮名

◆買い物や子どもの送迎に車を活用

--現在所有している車と、使用頻度を教えてください。

佐々木さん:自宅には車が2台あり、私はトヨタのコンパクトカー「bB(ビービー)」、夫はアウディに乗っています。私は朝、車を運転して駅まで行き、月極駐車場に駐車してから出勤しています。買物にも車で行きますし、ほぼ毎日運転していますね。bBは購入して3年目なのですが、車検のタイミングには買い替えたいと思っています。

佐藤さん:以前は夫の車と私の車と2台所有していたのですが、今は夫の好みで選んだBMWの四輪駆動1台を共有しています。私はおもに子どもの習い事の送迎に車を使うのですが、四輪駆動は車体が大きくて運転しにくいので、私専用の小回りがきく車が欲しいと思っています。

高橋さん:我が家も車は夫が選んでいます。今はトヨタの「Vanguard(ヴァンガード)」に乗っていますが、上の男の子は野球、下の女の子はソフトボールをしていて、週末は練習や遠征試合の送り迎えを車でしています。平日は買い物に使っていますし、車はフル活用していますね。

◆もう外車には戻れない…大事なのは「実用性」と「安全性」

--車検のタイミング、お子さまの成長と、買い替えタイミングはさまざまあるようですね。もし今、車を買い替えるとしたら、何を重視されますか。

佐々木さん:コンパクトで小回りがきくことは必須条件です。そして、やはり安全性ですね。軽自動車はコンパクトなのは良いのですが、どうしても車体の強度が弱いような気がするので、万一事故にあってしまった際に子どもの安全が心配です。今の車も、車体は小さめながらサイドドアが頑丈な点を気に入っています。次回買う際にも、多少の衝撃に耐えられるような、丈夫な車を選ぶようにします。それから、ドアは絶対スライド式がいいと思っています。

佐藤さん・高橋さん:(頷く)わかります。

--みなさん同じご意見なのですね。スライドドアは重要なポイントのようですね。

佐々木さん:外側に開く形のヒンジドアは、力の調整ができない子どもだと、スペースの狭い駐車場などでは、壁や隣の車に当てる恐れがあるので、非常に気を使います。特に風が強い日などは、ドアが勢いよく開いてしまい危険です。

佐藤さん:私もドアはスライド式の方が便利だと思っています。子どもが小さかったころはまだコンパクトカーでスライドドアは一般的ではありませんでしたが、選択肢があったらスライドドアにしていただろうな、と思います。それと、今乗っている四輪駆動は私には大きすぎるので、今度は小さい車がいいですね。

高橋さん:今乗っているヴァンガードの前は、アメリカ産のキャデラックに乗っていました。見た目はかっこいいのですが燃費が悪く、実用的ではありませんでした。燃費や車内装備のきめこまやかさを考えると、もう海外の車には戻れないですね(笑)。国産車は魅力的です。

 子どもの試合で遠征するときは、子どものお友達も乗せますので、安全性はもちろん重視したいポイントですね。後部座席にテレビ画面があれば、子どもたちにはビデオを観せておいて、私は運転に集中できて安心かな、など買い替えの際にはさまざま考えます。以前は車自体の外見を重視していましたが、今はとにかく実用性を重視して選びたいと思っています。

--予算はどのくらいを考えていらっしゃいますか。

佐藤さん:200~300万円ぐらいで考えています。燃費ももちろん気になりますが、子どもの送り迎えや私ひとりで乗ることを考えると、そこまで高額な車は対象には入れづらいです。

高橋さん:我が家もそれぐらいです。元値は高くない車でも、オプションを追加するとどんどん高額になってしまうので、標準装備が充実している状態で300万以内なら嬉しいですね。

佐々木さん:私もそう思います。今は軽自動車でも200万円ぐらいしますよね。それなら普通車で200万円でも高くないと思います。

◆コンパクトなのに車内は広々、子どもにも優しい標準装備

--今日は新型のホンダ「フリード」にご乗車いただきましたが、第一印象はいかがでしたか。

佐々木さん:シンプルでコロンとしたデザインが好きなので、フリードの丸みをおびた形はかわいくてキュンとしてしまいました(笑)。試乗したフリードはパールがかったホワイトでしたが、普通の白と比較すると汚れが目立たないと思います。

佐藤さん:私も小さいな、と思いました。外見はたしかにコンパクトですっきりしているのに、ドアを開けたときには車内が広くて、意外でした。

高橋さん:たしかに、コンパクトカーという印象で乗ってみると、予想外に広くて、天井も高いですよね。

--見た目はコンパクト、という感想が共通していますね。実際に乗ってみて、印象と異なった点はありますか。

高橋さん:見た目以上に車内が広いというのもありますが、3列目から見てもフロントガラスからの視界が良好で、運転しやすそうだと思いました。スピードメーターやオイルメーターなどのメーターパネルも、シンプルにまとまっていて見やすそうです。

佐々木さん:子どもはお菓子をこぼしたりしますので、2列目、3列目の足元がすっきりした内装な点は掃除がしやすそうでいいですね。凹凸がなくて、フラットで。

佐藤さん:シートで言えば、2列目のシートを跳ね上げる際に軽い力でできたのも驚きました。普通、シートの跳ね上げは力がいるし面倒ですが、ワンタッチでできたので「これは楽だな」と。2列目に座りましたが、窓の車内側に出し入れできるシェードが標準装備されているのも、ポイントが高いです。

佐々木さん・高橋さん:(頷く)

佐々木さん:子どもは車内で寝てしまうことがありますが、日差しが暑くても自分で体の向きを変えることができませんよね。子どもがいるとシェードは欠かせないので、装備されていると助かります。

佐藤さん:シェードは海などにドライブするときも、まぶしくなくて便利ですよね。それから、運転席の上部のミラーで、後部座席のようすが見られるのはいいですね。私は、子どもが小さいときは、別売りのミラーを購入して取り付けていましたので。

佐々木さん:そうそう、運転しながら後ろを振り返ることはできないので、ミラーで常に子どものようすを確認できると安心です。

高橋さん:私も、子どもだけでなく子どものお友達も乗せるので、後ろのようすは気になります。安全運転を心がけてはいますが、命を預かる身としては安全装備(編集部注:ホンダの先進安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダセンシング)」のこと。自動ブレーキやクルーズコントロールを備える)があるのも、安心感があっていいですね。

◆ご近所にも、家族にも…女性目線の細かな配慮が嬉しい

--乗り心地はいかがでしたか。

高橋さん:ハイブリッド車とのことで、エンジン音が非常に静かで驚きました。子どもの野球の遠征がある日は、朝早く出発することも多いので、ご近所のことを考えるとエンジン音は気になります。

佐々木さん:車体が低いせいか、乗り降りしやすいと感じました。走行中もとても静かなので、車内の会話や音楽も聞こえやすいですし、車外の音も拾いやすいですよね。子どもの声もよく聞こえそうです。

佐藤さん:乗った際の使い勝手の面では、iPhoneなどのスマートフォンを置きながら充電できるスペースが設けられているのが嬉しいです。我が家は、いつも夫婦と息子の3人で充電器の取り合いになるぐらいですので、車の中で充電できるのは非常に便利です。

佐々木さん:女性目線というか母親目線というか、非常にこまやかな配慮がされていて嬉しいですね。

高橋さん:日本車のこまやかな配慮は本当に素晴らしいと思います。個人的には、フリードはオプション内容も充実しているのがいいです。我が家も、しばらくは実用性重視で車選びをすることになりそうです。

--ありがとうございました。

 子育て中の母親の車選びは、実用性と安全性、そして使い勝手の良さや経済性が重視されるようだ。3人とも、「次の車はスライドドアを選びたい」とのことで意見が一致。シェードや後部座席を確認できるミラーが装備されていることなどが評価されるのも、母親ならではの視点だといえる。「いつでも」、「どこでも」、そして「誰でも」用途に応じて思い通りに使えることをコンセプトに開発されたフリードは、小さな子どもを持つ家族にも、成長期の子どもが活躍する家族にも支持されそうだ。
《鯰美紀》

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