エデュケーション・ニュージーランド(Education New Zealand、ENZ)は5月19日、ニュージーランド留学を経験した者に向け設立した「New Zealand Alumni Club of Japan(NZACJ:ニュージーランド卒業生の会)」の発表会を行った。
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ニュージーランドの独立政府機関であるニュージーランド大使館 エデュケーション・ニュージーランド(Education New Zealand、ENZ)は5月19日、ニュージーランド卒業生の会「New Zealand Alumni Club of Japan(NZACJ)」の発表会を行った。ニュージーランドに縁のある元・留学生や、日本に留学中のニュージーランド生徒など約100人が集い、ニュージーランド談義に花を咲かせた。
「New Zealand Alumni Club of Japan」は、ニュージーランド留学経験者を繋ぐ、いわば同窓会のような組織。入会対象は、学生ビザを取得して3か月以上ニュージーランドに留学した者か、日本在住のニュージーランド出身者。留学先としてのニュージーランドの認知度向上のため、NZACJは今後、留学フェアや勉強会などのイベントを通じ、会員同士の交流を深めていくとしている。
ニュージーランドはこれまで、留学帰国生が登録できる総合的な組織や会を持ってこなかった。スティーブン・ペイトン駐日ニュージーランド大使は、「Education New Zealandの主導により、NZACJの設立にこぎつけることができ嬉しい」とコメント。ニュージーランドの留学生受入れ体制について「日本と同じ島国であることから海外への興味がもとより高く、留学生をおおらかに受け入れる措置が整っている」と述べ、日本からの留学生を歓迎する意を述べた。