三菱みなとみらい技術館は、2018年3月24日から4月9日まで「シカクノフシギ展」を開催する。錯視を楽しめる展示のほか、錯覚や錯視を利用した不思議な工作を楽しむワークショップ、錯視の不思議について学べるトークイベントなども実施する。 目の前にあるモノを見るとき、そのモノ本来の形と、目を通して頭で認識しているものが異なることがある。「シカクノフシギ展」では、「見る」ことで起こるさまざまな不思議な現象を展示し、「視覚の不思議」に実際に触れながらその現象がどのような原理によって起こっているのかを紹介する。 館内を回りながら見ることができる展示は、立体を見たときにあり得ないカタチや動きが見える「不可能立体・不可能モーション」、静止画が動き出す「錯視の世界を楽しもう!」、埴輪の影が踊り出す「光の不思議」、色や材質が違って見える「錯視彫刻の世界」、絵やカタチが動き出す「ゾートロープ」など70以上。そのほか、錯視を体験で楽しめる「なんでも反発4方向すべり台」やトリックアート作品も展示、斬新な仕掛けを楽しむアメリカのロックバンドOK Goのミュージックビデオも見ることができる。 また、企画展の開催期間中、錯覚や錯視を利用した不思議な工作を楽しむワークショップ、錯視の不思議について学べるトークイベントなども実施。講師として、メディアアーティストの伊藤尚未氏、立命館大学の北岡明佳教授らを迎える。 ワークショップまたはトークイベントの内容によって開催日時および定員、参加費が異なるため確認が必要(トークイベントの参加費は無料)。また、ワークショップの申込みは、当日午前10時から会場1階にて先着順に配布する整理券が必要。トークイベントは申込不要。いずれも参加費とは別途入館料が必要。◆シカクノフシギ展開催日:2018年3月24日(土)~4月9日(月)※開館時間は10:00~17:00(最終入館時間は16:30)※休館日は毎週火曜日、特定休館日、年末年始会場:三菱みなとみらい技術館(横浜市西区みなとみらい3-3-1三菱重工横浜ビル)入館料 :大人500円、中・高校生300円、小学生200円※未就学児、65歳以上、障がい者と付添者は無料(証明書、手帳の提示が必要)※団体(20名以上)は各100円引き※年間パスポートは大人1,000円、中・高校生700円、小学生500円※小・中・高・高専・大学生の校外学習・修学旅行などでの来館は無料 (要予約)【ワークショップ】※小学校中学年以上推奨(小学3年生以下は保護者同伴)※いずれも参加費とは別途入館料が必要※いずれも申込みは当日10:00から1階にて先着順に配布される整理券が必要■『フシギな部屋を作ろう!』日時:2018年3月24日(土)(1)11:00~12:30(2)14:00~15:30参加費:200円募集人数:各回12名講師:丹羽恵美■『ふりむくドラゴンを作ろう!』日時:2018年3月29日(木)、31日(土)両日ともに11:30~12:30参加費:100円募集人数:30名■『ゾートロープ体験~アニメーションの不思議を発見しよう!~』日時:2018年4月1日(日)(1)11:00~12:30(2)14:30~16:00参加費:2,000円募集人数:各回12名講師:江口拓人■『フシギなパラパラ影絵箱を作ろう!』日時:2018年4月8日(日)(1)11:00~12:20(2)14:00~15:20参加費:1,000円募集人数:各回20名講師:伊藤尚未【トークイベント】※小学校中学年以上推奨(小学3年生以下は保護者同伴)※いずれも参加費は無料だが、別途入館料が必要※いずれも申込不要■『立体錯視のふしぎ』日時:2018年3月25日(日)(1)11:00~12:00(2)14:00~15:00募集人数:各回150名講師:杉原厚吉■『色と動きの錯視』日時:2018年4月2日(月)14:00~15:00募集人数:150名講師:北岡明佳■『見るってなんだろう』日時:2018年4月7日(土)14:00~15:00募集人数:150名講師:藤木淳・江口拓人