【夏休み2018】埼玉大、ロボットや宇宙エレベーター作り…7・8月キャンプ

 埼玉大学STEM教育研究センターは、1泊2日でロボット作りやプログラミングに挑戦する「夏のSTEM CAMP@さいたま」を2018年7月と8月に開催する。7月26日と27日にはサッカーロボット作り、8月23日と24日には宇宙エレベーター作りに挑戦する。

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埼玉大学STEM教育研究センター「夏のSTEM CAMP@さいたま」
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 埼玉大学STEM教育研究センターは、1泊2日でロボット作りやプログラミングに挑戦する「夏のSTEM CAMP@さいたま」を2018年7月と8月に開催する。7月26日と27日にはサッカーロボット作り、8月23日と24日には宇宙エレベーター作りに挑戦する。

 STEMとは、Science(科学)、Technology(テクノロジー)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)の頭文字。埼玉大学STEM教育研究センターでは、教育方法や指導者育成に関する研究の専門家を中心に、外部共同研究機関や大学周辺地域など多くの教育現場と連携しながら研究開発を行っている。

 2018年の「夏のSTEM CAMP@さいたま」では、1泊2日でオリジナルロボットを組み立てて、プログラミングに取り組む。作ったロボットは自宅に持ち帰って、研究を続けていくことができる。対象は小学1年生以上で、初心者から参加可能。オリジナルサッカーロボット作りと宇宙エレベーター作りの2種類のキャンプを開催する。

 オリジナルサッカーロボット作りでは、プラスチックダンボール(プラダン)を使って、赤外線のボールを追いかける自律型のサッカーロボットを作る。今回のキャンプで作ったロボットをさらに改良して、秋から冬にかけて行われるロボット競技会に参加することができる。

 宇宙エレベーター作りでは、プラダンでオリジナルの宇宙エレベーターのクライマーを作る。物理や数学などさまざまな知識を生かしながら、ロボット制作に取り組む。希望者は、8月25日と26日に埼玉大学で開催のSTEM Education Conferenceの「宇宙エレベーターコンテスト」で今回のキャンプの成果を発表する。

 参加費はそれぞれ3万5,000円(税別、持ち帰りロボット・ワークショップ参加・食事3食分込み)。ただし、持ち帰り教材の費用により参加費が変更になる場合がある。宿泊なしの参加も可能で、その場合参加費は5,000円割引になる。過去にロボットと未来研究会のキャンプなどに参加した人は、コントローラーを持参すれば参加費が5,000円割引になる。

◆夏のSTEM CAMP@さいたま
対象:小学1年生以上(初心者から参加可能)
参加費:3万5,000円(税別、持ち帰りロボット・ワークショップ参加・食事3食分込み)※持ち帰り教材の費用により参加費が変更になる場合がある
申込方法:Webサイトより申し込む
宿泊場所:パイオランドホテル(埼玉県さいたま市大宮区宮町1-35-2)
活動予定:
(1日目)
13:00 活動開始 ロボット製作
15:00 プログラミング
18:00 活動終了
19:00 夕食
(2日目)
9:00 活動開始
10:00 最終課題準備
14:00 発表会
17:00 活動終了

【プラダンロボットでオリジナルサッカーロボットを作ろう~サッカーロボット競技会に挑戦~】
日程:2018年7月26日(木)、7月27日(金)
会場:大宮工房館(埼玉県さいたま市大宮区堀の内町1丁目577-3)

【プラダンロボットで宇宙に行こう~宇宙エレベーター作りに挑戦~】
日程:2018年8月23日(木)、8月24日(金)
会場:下落合コミュニティセンター(埼玉県さいたま市中央区下落合1712)
《工藤めぐみ》

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