文科省が春期インターンシップH31年2-3月、中高大生募集

 文部科学省は平成31年2月4日から3月8日、平成30年度(2018年度)春期インターンシップを実施する。対象は、中学生から大学生・大学院生。各局課室に配属され、職員と机を並べて、実際の業務を体験することができる。応募は、所属校を通じて平成30年12月6日まで。

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文部科学省インターンシップ受入人数の推移
  • 文部科学省インターンシップ受入人数の推移
  • 平成30年度春期文部科学省インターシップ受入れまでの一般的な流れ
  • 平成30年度春期文部科学省インターンシップ 受入計画(大臣官房)
  • 平成30年度春期文部科学省インターンシップ 受入計画(生涯学習政策局)
  • 平成30年度春期文部科学省インターンシップ 受入計画(初等中等教育局)
  • 平成30年度春期文部科学省インターンシップ 受入計画(高等教育局)
  • 平成30年度春期文部科学省インターンシップ 受入計画(科学技術・学術政策局)
  • 平成30年度春期文部科学省インターンシップ 受入計画(研究振興局)
 文部科学省は平成31年2月4日から3月8日、平成30年度(2018年度)春期インターンシップを実施する。対象は、中学生から大学生・大学院生。各局課室に配属され、職員と机を並べて、実際の業務を体験することができる。応募は、所属校を通じて平成30年12月6日まで。

 文部科学省のインターンシップは、学生・生徒に広く文教・科学行政に対する理解を深めてもらい、職業適性や将来設計について考える機会を通じて、主体的な職業選択や職業意識の育成を図ることが目的。職員と机を並べて実際の業務を体験することで、文部科学行政の現場の空気を感じることができるという。

 文部科学省では、平成11年度からインターンシップ生の受入れを開始し、平成30年度夏期までに夏期・長期・春期合わせて40回実施。受入学生は累計2,907人にのぼる。

 平成30年度春期インターンシップの対象は、大学、大学院、短期大学、高等専門学校、専門学校、高等専修学校、高等学校、中学校の学生・生徒で、日本国籍を有する者。中学生は、職場体験として行う。

 実施時期・期間は、平成31年2月4日~3月8日の間で、各局課室が設定する。受入部局は大臣官房、生涯学習政策局、初等中等教育局、高等教育局、科学技術・学術政策局、研究振興局、研究開発局、スポーツ庁、文化庁。各部署により、受入人数や募集学校種、受入条件、実習内容などが異なる。

 参加希望者は所属校を通して申し込む。各学校は、提出書類を取りまとめ、12月6日正午必着で文部科学省へメールで提出する。学生・生徒が各所属校に提出する締切日は、各所属校の担当部局で確認すること。原則として学生・生徒個人からの直接の応募は受け付けない。

 実習生の決定にあたっては、調査票に基づいて選考を行い、必要に応じて面接を実施。平成31年1月上旬に受入可否を各所属校や個人に連絡予定。なお、交通費、滞在費、食事代、保険料など、インターンシップの必要経費は、原則として各自が負担する。実習生はインターンシップ終了後、レポートおよびアンケートを作成し、提出する。

 実施要領をはじめ、提出書類の記入例、各局課室の受入人数や条件、受入局課室のコメントなどは、文部科学省Webサイトから確認できる。

◆平成30年度春期文部科学省インターンシップ
実施期間:平成31年2月4日(月)~3月8日(金)の間で各局課室が設定する期間
※受入部署により異なる。
時間:原則として月~金曜日の9:30~18:15
※うち休憩時間12:00~13:00
※中学生は9:30~17:00
対象:大学、大学院、短期大学、高等専門学校、専門学校、高等専修学校、高等学校、中学校の学生・生徒で、日本国籍を有する者
応募方法:所属校を通して申し込む
応募締切:平成30年12月6日(木)12:00必着
※各所属校が文部科学省に提出する日
《奥山直美》

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