文科省「学びの革新プラン」発表、小中高で遠隔教育…特例校創設も

 文部科学省の柴山昌彦大臣は2018年11月22日、「新時代の学びを支える先端技術のフル活用に向けて~柴山・学びの革新プラン~」を発表した。2020年代の早期に全小中高校で遠隔教育が活用できることを目指し、新しいタイプの特例校創設などを提言している。

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新時代の学びを支える先端技術のフル活用に向けて~柴山・学びの革新プラン~
  • 新時代の学びを支える先端技術のフル活用に向けて~柴山・学びの革新プラン~
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 文部科学省の柴山昌彦大臣は2018年11月22日、「新時代の学びを支える先端技術のフル活用に向けて~柴山・学びの革新プラン~」を発表した。2020年代の早期に全小中高校で遠隔教育が活用できることを目指し、新しいタイプの特例校創設などを提言している。

 「新時代の学びを支える先端技術のフル活用に向けて~柴山・学びの革新プラン~」は、教師を支援するツールとして先端技術を積極的に活用することにより、すべての児童生徒に質の高い教育を実現することを目指すもの。「遠隔教育の推進による先進的な教育の実現」「先端技術の導入による教師の授業支援」「先端技術の活用のための環境整備」の3点を政策の柱としている。

 具体的には、2020年代の早期にすべての小中高校で遠隔教育を活用できるようにするため、民間企業や大学などのノウハウ・技術の集約や活用、外部人材の積極的な登用などに取り組む。中学校の遠隔授業については、英会話やプログラミングなど、ニーズの高い分野での実証的取組みのため、新しいタイプの特例校を創設することも提言している。

 このほか、先端技術を活用するための学校ICT環境の整備促進、教師の資質能力の向上、学校・教育委員会と民間企業などが連携した先進事例の収集・情報提供などについても盛り込んでいる。

 柴山大臣は、プランについて「学びの革新に向けた施策の大きな方向性を示すものであり、具体策の検討に向けたキックオフとなる」と説明。今後、プランを教育再生実行会議に提案するほか、文部科学省内にプランの実行を推進するチームを設置。2018年度内の中間とりまとめを経て、2019年6月ころまでに具体策をまとめる。
《奥山直美》

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