中学生の3割超が「TikTok」「荒野行動」利用、教育ネットが実態調査

 若者を中心に人気があるショートムービー・コミュニティー「TikTok」やオンラインゲーム「荒野行動」を利用している中学生が約3割を超えることが2019年3月12日、教育ネットの「インターネット利用における実態調査」の結果から明らかになった。

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 若者を中心に人気があるショートムービー・コミュニティー「TikTok」やオンラインゲーム「荒野行動」を利用している中学生が約3割を超えることが2019年3月12日、教育ネットの「インターネット利用における実態調査」の結果から明らかになった。

 教育ネットは、神奈川県横浜市の学校や地域で「情報モラル教育」「プログラミング教育」の支援サービスを行っている。「インターネット利用における実態調査」は、2014年から毎年実施しており、5回目となる今回初めて一般に公開。2018年5~10月、関東地区の小中学生と保護者3万5,760人を対象に実施した。

 中学生1万6,486人を対象に「使ったことがあるSNSサービス」を尋ねた結果では、「YouTube」がもっとも多く、1~3年生いずれも9割以上が「使ったことがある」と回答した。ついで「LINE」が7~8割と多く、「SNOWなど」「Twitter」と続いた。

 若者に人気の動画アプリ「TikTok(ティックトック)」は、中学1年生30%、中学2年生33%、中学3年生31%が「使ったことがある」と答えた。

 このほか、オンラインのバトルロイヤルゲーム「荒野行動」の中学生の利用率も約3割を超える実態にあった。
《奥山直美》

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