アフレル、1つのプログラミング教材で3教科が学べる小学校向け授業指導案

 アフレルは2019年4月22日、プログラミングを楽しく学べるロボットプログラミング教材「レゴ WeDo2.0」を使って「算数・理科・総合」の3教科が学べる小学校向けの授業指導案「動いてわかる プログラミングで学ぼう 授業指導案【算数・理科・総合】」を発売する。

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【左】動いてわかるプログラミングで学ぼう 授業指導案【算数・理科・総合】表紙/【右】レゴ WeDO2.0
  • 【左】動いてわかるプログラミングで学ぼう 授業指導案【算数・理科・総合】表紙/【右】レゴ WeDO2.0
  • 動いてわかるプログラミングで学ぼう 授業指導案【算数・理科・総合】イメージ
 アフレルは2019年4月22日、プログラミングを楽しく学べるロボットプログラミング教材「レゴ WeDo2.0」を使って「算数・理科・総合」の3教科が学べる小学校向けの授業指導案「動いてわかる プログラミングで学ぼう 授業指導案【算数・理科・総合】」を発売する。価格は6,000円(税別)。

 現在、2020年の小学校でのプログラミング教育必修化に向けて、教育現場ではプログラミング教育を「算数」「理科」「総合」といった教科の中に取り込んでいく流れがあり、先生方から「どのように授業に展開すればいいのかわからない」という声があがっているという。アフレルは、実際に小学校でプログラミング教育を導入している先生方の意見をもとに「動いてわかる プログラミングで学ぼう 授業指導案【算数・理科・総合】」を開発。初めてプログラミング教育を導入する場合でも扱いやすく、児童の学びがより深まる授業を実現する指導案を作成した。

 「動いてわかる プログラミングで学ぼう 授業指導案【算数・理科・総合】」は、小学校におけるプログラミング授業のA分類に準拠した指導案。レゴ WeDo2.0を使用し、算数・理科・総合それぞれ1単元分の授業を行うことができる。授業への取り入れやすさを重視しており、指導の留意点や評価項目、主要な課題に対するサンプルプログラムの回答例などが含まれている。算数・理科・総合の3教科を1冊にまとめて、各教科最大3時間で完結できる内容となっている。

 学べる教科と単元は、算数が6年生の「比例と反比例」で、授業時間は1時間。理科が6年生の「発電と電気の利用」で、授業時間は2時間。総合的な学習の時間は、4~6年生対象の「生活を便利にするプログラミング」が対象。授業時間は3時間。3教科共通のロボット組み立てモデルを新たに採用したことで、学年・教科ごとにロボットを組み直す必要がなくなり、スムーズに授業を始められるようになっている。

 さらに、児童用ワークシートもデータで付属。児童が自分の言葉で気付いたことを記入したり、児童がイメージしやすいよう図を多く使用したりと、理解がより深まる内容になっている。データ納品のため、児童数にあわせて都度印刷が可能。モノクロ印刷でも活用できるため、学校側の負担も最小限に抑えられる。また、組立図もデータで付いている。

 「動いてわかる プログラミングで学ぼう 授業指導案【算数・理科・総合】」は、全国の小学校、教育委員会向けに4月22日より販売を開始する。価格は6,000円(税別)。購入に関する問合せは、アフレルカスタマーセンターにて受け付ける。
《畑山望》

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