文部科学省「一家に1枚 日本列島7億年」ポスター、科学技術週間に広く配布

 文部科学省は2019年4月9日、「一家に1枚」ポスターの最新版「日本列島7億年」を刊行した。4月15日から21日の「第60回 科学技術週間」において、全国の小中高校などに送付するほか、全国の配布協力科学館、博物館などを通じて広く配布を行う予定。

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一家に1枚 日本列島7億年
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 文部科学省は2019年4月9日、「一家に1枚」ポスターの最新版「日本列島7億年」を刊行した。4月15日から21日の「第60回 科学技術週間」において、全国の小中高校などに送付するほか、全国の配布協力科学館、博物館などを通じて広く配布を行う予定。

 「一家に1枚」ポスターシリーズは、科学技術に触れる機会を増やし、科学技術に関する知識を適切に捉えて柔軟に活用してもらうことを目的に、文部科学省が発表しているA3サイズの科学系ポスター。「細胞」「水素」「くすり」「太陽」「宇宙図2018」「ヒトゲノムマップ」「元素周期表」など、さまざまな種類が用意され、WebサイトでA3判のPDF版を無料配布している。

 最新版「日本列島7億年」は、4月15日から21日の「第60回 科学技術週間」に向けて制作されたポスター。2019年度は、日本地質学会の企画・テーマが採用され、日本列島に分布する多様な岩石や地層についての研究をもとに、日本列島の約7億年間のダイナミックな変動の歴史を1枚にまとめている。

 日本列島は豊かな自然と美しい風土に恵まれる一方、火山噴火・地震などの自然災害を被っており、日本列島周辺がプレート沈み込み帯と呼ばれる地殻変動が活発な場であることと密接に関係していると言われている。地殻変動の歴史は地質に刻まれており、岩石や地層を理解することで日本列島の約7億年の成り立ちを知ることができる。

 ポスターには、表層に分布する岩石・地層・火山などの配列と区分を示した図や、日本列島産の岩石・地層の多様性を理解するために日本国内の岩石の写真を配置。図やコラムの合間には、国産の美しい岩石・鉱物・化石の写真も配置している。プレート沈み込み帯である日本列島の地学現象について基礎知識を得ることは、日々の生活にも大切だという。

 ダウンロード用のPDF版は、科学技術週間Webサイトから無料ダウンロードできる。また、印刷物は全国の小学校、中学校、高等学校などに送付するとともに、科学技術週間中に全国の協力科学館、博物館などで無料配布される予定。各館の在庫がなくなり次第、配布終了となる。
《畑山望》

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