幼保無償化制度「知っている」81%、子育て家庭の関心高い

 2019年10月に始まる「幼保無償化制度」について、子育てをしている人の81%が「知っている」と回答したことが、スマートシッターの調査結果より明らかになった。余裕ができた資金の使い道は「貯金」「習い事」が多かった。

生活・健康 保護者
2019年10月から始まる「幼保無償化制度」を知っているか
  • 2019年10月から始まる「幼保無償化制度」を知っているか
  • 「幼保無償化制度」が始まった場合の就業意向
  • 幼保無償化により余裕ができた資金の使い道
  • 幼保無償化により余裕ができた資金で子どもに経験してほしいこと
  • 「幼保無償化制度」を利用するにあたって、改善してほしい点
 2019年10月に始まる「幼保無償化制度」について、子育てをしている人の81%が「知っている」と回答したことが、スマートシッターの調査結果より明らかになった。余裕ができた資金の使い道は「貯金」「習い事」が多かった。

 調査は、保育業界ポピンズグループのスマートシッターが実施したもの。現在、子育てをしている人を対象に行われ、58人より回答を得た。調査期間は2019年9月10日~18日。

 2019年10月より、幼稚園・保育所・ベビーシッター利用が一定の条件で無償化となる「幼保無償化制度」が開始されることについて、81%が「知っている」と回答した。「名前だけは知っているが、内容は知らない」も19%いたが、「知らない」は0%。子育て家庭の幼保無償化制度に対する関心の高さがうかがえる。

 しかし、幼保無償化制度について、「内容がわかりにくい」34%、「利用対象となるかわからない、またはわかりにくい」20%、「どこで調べていいのかわからない」13%と、あわせて67%が「わかりにくい」と感じていた。

 幼保無償化制度の開始にあわせて、「フルタイムで働き出すことを決めている」13%、「時短、パートタイムまたはアルバイトで働き出すことを決めている」4%、「働くことを検討している(フルタイム、パートタイム、時短、アルバイト関わらず)」9%と、「働き始める意向がある」人はあわせて26%。「まだ何も検討していない」7%、「現状維持」67%だった。

 幼保無償化により余裕ができた資金の使い道は、1位「貯金する」39%、2位「子どもの習い事」30%、3位「生活費」14%など。幼保無償化により余裕ができた資金で子どもに経験させたいことは、「水泳など運動系の習い事」24%が最多。ついで、「キャンプなど自然に触れ合う経験」18%、「英語など教育系の習い事」17%、「旅行など通常生活と異なる経験」14%、「絵画など芸術系の習い事」10%、「プログラミングなど科学系の習い事」9%など。

 このほか、「0~2歳までの子どもも対象になればもっと良い」「働くとお迎えや習い事が大変なのでそれをサポートする制度を作ってほしい」「望ましい保育基準を維持向上している施設のみ、対象にすべき」などの意見が寄せられた。

 スマートシッターは、ブログで幼保無償化制度について解説している。また、内閣府も幼保無償化制度の特設Webサイトを公開している。
《外岡紘代》

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