
「家にも大きなモニターがほしい」という小学2年生の息子のリクエストに応え試してみることに
筆者自身、親子体験会でBenQのアイケアモニター「GW2480T」を知るまで、ノートパソコンに付属の液晶ディスプレイがあるのに、もう1台のディスプレイを追加することについてイメージできていなかった。しかし、実際に外付けモニターを使って比較してみたところ、付属の画面に比べて格段に文字や画像が見やすくなったことを実感。アイケア機能はもちろん、ノートパソコンの使用環境が快適になるなど、パソコンそのものの用途が広がるように感じた。仕事に、ふだん使いに、家族みんなでアイケアモニター「GW2480T」を使ってみて実感したメリットを紹介する。

大きな画面は親子で一緒に眺めるのに最適

特別な設定はいらず差し込むだけでモニターとつながる
ワーママ・ライターをストレスフリーに!
メリット1 抜群に画面が見やすい
筆者の場合だが、フリーランスの編集・ライターという仕事柄、打合せや取材などがないときは、在宅でひたすらパソコンに向かうことがほとんど。使うソフトはWordやExcel、PDFを閲覧したりブラウザで調べ物をしたりといった、ごくごく一般的なもの。PC作業をするにあたって、ノートパソコンの13インチ液晶でも不便はないと思っていたが、いざ23.8インチの大画面モニターにつないで比較してみると、「ぜんぜん違う!」と思わず声に出てしまうくらい格段に見やすさがアップ。文字や画像が大きくなっただけで、こんなに快適になるなんて…これだけでもストレスフリーで仕事がはかどる。


Excel表など、細かい文字もとても読みやすい
メリット2 複数の画面を並べて作業ができる
外付けのモニターがあると、拡張してそれぞれに異なる画面を表示することができるので、2台使いならではの使い方ができる。筆者は調べものをしながら書くことが多いため、外付けモニターに表示された画面を参照しながら、文書を見比べたり、赤字などを転記したりする際にとても便利。今まではタブレットを使っていたので、これで同時に3つの画面で作業できるようになった。

メリット3 大人も子どもも、正しい姿勢がキープできる
ワーキングマザーの誰しも経験があると思うが、子ども(長男は小学2年、長女は保育園年中)の帰宅やお迎えまでにその日の仕事を終わらせるためには、限られた時間内でどれだけこなせるかの効率勝負。仕事に集中するあまりずっと同じ姿勢で作業をしていることも多く、気付くと猫背のような格好になってしまうことも。その点、正しい姿勢のための「エルゴノミクスデザイン」が採用された「GW2480T」ならば、自然と背筋が伸び、目線が高い位置でキープできる。厚生省が推奨する、画面とモニター間の距離60cm~70cmが無理なく保たれるのが嬉しい。
息子も、ふだんは目と画面の近づき過ぎを注意されることも多いが、親子体験会でアイケアモニターを使っている間はずっと背筋が伸びているのが印象的だった。まだ自分専用のパソコンは持っていないが、タブレットやスマートフォンなどのデジタル機器には日常的に触れている。最近は囲碁にはまっているので、さっそく大きな画面でネット対戦をやってみることに。使い心地を聞いてみると「画面が大きいと盤面も見やすいから、次の一手を考えやすい」ともっともな感想。



家族みんなで使えるのが嬉しい

メリット4 長時間の作業でも目が疲れにくい
締め切り前などは、どうしても長時間パソコンに向かうことも多く、夜になると特に目がかすんだり疲れてしまうことが近ごろの悩みだった。目を酷使しすぎかな…と思いつつ、PC用のメガネを使ってみたり、コンタクトの度数を変えてみたり、本気で改善点を探っていたところだった筆者には、アイケアモニターの「アイケア技術」はまさに救いの一手。外付けモニターを設置するだけで、目の疲れから解放されるというのは大きなメリットだ。「GW2480T」には以下のような、画期的なアイケア技術が搭載されている。
・ブルーライト軽減モード
長時間ブルーライトを見続けることは、目の疲れや睡眠障害の原因になるという。ブルーライトを70%除去することで、目の疲労緩和に役立つ。これまで夕方になると目がショボショボすることがあったが、アイケアモニターを使用するようになって、かすみ目が改善された。
・フリッカーフリー
一般的なモニターから発生している目に見えないフリッカー(ちらつき)を完全にカット。こちらも目の疲れや違和感、視覚的なストレスを軽減してくれる。
・自動輝度調節機能
スマートフォンなどと同じく、周りの光の明るさによって、自動的にモニターの輝度を調整してくれる機能も。昼は明るく、夜は暗めにといった、それぞれの環境における最適な状態で作業ができる。


部屋の明るさに比べて液晶が眩しくチカチカするといった違和感もなくなる
子どもの目を守るのは親の役目
アイケアモニター「GW2480T」を試してみる中で、デジタル一家でもなんでもない我が家ですら、子どもたちが画面を見ない日はないということに改めて気付いた。娘もよくタブレットでアニメや動画を見たりしているし、息子はゲーム専用端末こそ持っていないものの、ゲームやプログラミング、囲碁対戦などデジタル機器でほぼ毎日遊んでいる。さらに2020年度からの小学校でのプログラミング教育必修化を目前に控え、デジタルラーニングの機会はますます増えることが予測される。
親子体験会での、ブルーライト研究の第一人者である眼科医の綾木雅彦先生のお話にもあったが、大人は目が疲れたから休憩しようとか、暗いところでスマホを見ないようにしようなどと意識して気を付けることができるが、「子どもにはまだまだその自覚はない」という。「子どもの目の健康を気遣ってあげるのは親の役目」という言葉の重みをひしひしと実感した。


アイケアモニターがお勧めなのはこんな人
およそ1か月間、実際にBenQマイファーストモニター「GW2480T」を家族で使ってみたが、大人の実感としてこれだけ見やすいのだから、まだ視覚ストレスの自覚はないとはいえ、子どもたちの目の健康にとっても大きなメリットがあるのは明白だ。特に、以下のような人にお勧めしたいと感じた。
こんな人にお勧めしたい
・デジタル画面に触れる時間が増え、子どもの目の健康が気になる人
・子どもの姿勢や、目と画面との近さが気になる人
・子どもが低年齢で、本人がまだ視覚的なストレスを自覚できないという不安がある人
・液晶の見やすさ、使いやすさを重視して効率的に作業に集中したい人
・ノートパソコンを使いながらも、大きくて目にやさしいディスプレイで作業したい人
・パソコンに長時間向かうなど目を酷使したり、目の疲れなどに悩んでいる人
・リビングなどに置いて、家族みんなでパソコンを使いたい人
ディスプレイとしての性能はもちろん、アイケア機能が搭載された「GW2480T」が、家族の目の健康に一役買ってくれることは間違いない。約2万円と手に届きやすい価格なのも嬉しいところ。子どもから大人まで、家族みんなで使えるこの1台、導入を検討してみてはいかがだろうか。
BenQ「23.8インチ Full HD アイケアモニター GW2480T」
価格:オープン価格
<おもな特徴>
・IPSパネルによる広視野角
・フリッカーフリー、ブルーライト軽減機能搭載
・カラーユニバーサルモード、高さ調節/ピボット機能搭載