厚生労働省は2021年6月16日、「薬剤師の養成および資質向上等に関する検討会」をオンラインで開催し、将来的に薬剤師が過剰になることが予想されるとして、薬学部・薬科大学の適正な定員規模のあり方や仕組み等を早急に検討すべきとする提言案を公表した。 「薬剤師の養成および資質向上等に関する検討会」は、2006年に薬学教育6年制課程が開始されて以降、薬剤師に求められる役割が変化していることを踏まえ、薬剤師の需給や資質向上、今後のあり方について検討するため、2020年7月より開催。第10回となる6月16日の検討会において、提言案を取りまとめた。リシードで全文を読む