緊急事態宣言区域では、自治体により小中学校の夏休みを延長している。神奈川県川崎市は2021年8月20日、地域の新型コロナウイルス感染状況を踏まえ、市立小中学校の夏季休業期間を8月31日まで延長することを公表した。沖縄県那覇市や静岡県沼津市も延長を決めている。 川崎市は、感染状況の変化に対応するとともに学校の持続的な運営を行うため、夏季休業期間を延長することを決めた。市立小中学校については、8月31日まで夏季休業を延長。当初予定していた授業開始日(学校ごとに異なる)から8月31日までの期間は、9月1日からの授業再開に向けた準備期間とし、各学校で分散登校日を数日設定し、児童生徒の健康観察やGIGA端末を活用した学習支援に向けた準備等を行う。9月1日~9月10日は、午前中授業・給食ありとし、児童生徒は給食終了後に下校する。リシードで全文を読む
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