ソフトバンクとベネッセコーポレーションは2022年11月14日、親子で楽しくスマホデビューについて学ぶ特設サイト「親子のスマホデビューガイド」を公開した。ベネッセの通信教育講座「進研ゼミ」が全面監修。5本のアニメや12の約束リスト等、スマホデビューを指南する。
文部科学省が推進するGIGAスクール構想により、教育のICT化が進み、学校生活を送るうえでスマホやタブレットは欠かせない存在となっている。2021年以降に子供に初めてスマホを持たせた親1,000人を対象としたMMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)の調査によると、スマホデビュー時期は、学年別では小学6年生が14.2%でもっとも多く、ついで中学3年生が11.2%。小・中・高校別では小学生が51.6%と最多となり、スマホデビューの低年齢化がみてとれる。一方、子供のスマホに関するリテラシーやモラルの習得不足によるトラブルは絶えず、約半数の親が不安を抱えていることがわかる。
そこでソフトバンクとベネッセは、子供たちが安心・安全にインターネットに触れられる社会の実現に向けて、両社のノウハウを結集し、スマホデビューを検討するすべての親子をサポートする3コンテンツを制作した。
1つ目は必要なマナーや、ネットやSNSでのトラブルの防ぎ方をわかりやすく解説する5本のアニメ動画。主人公スマフォーン役の声優には、犬夜叉(犬夜叉)、名探偵コナン(工藤新一・怪盗キッド/黒羽快斗)等、数々のアニメ声優を演じる山口勝平氏を起用し、コミカルなラップ調でスマホデビューのポイントを紹介する。
2つ目は、ソフトバンクとベネッセが厳選した、スマホデビュー時に最低限押さえておきたいルールをまとめた「スマホデビュー12のお約束リスト」。3つ目の「子どものスマホはじめてガイド」は、子供がスマホを持つ時に保護者が知っておくべきトピックを、コラム形式で紹介している。
ソフトバンクでは11月16日より5~22歳対象の新キャンペーンを開催。「スマホおトク割」と「20GBデビュー割」で、機種代金と料金プランが割引される。