名前付けのピークは2-3月…新入園入学の意識調査

 名前付けに使用されるラベルライター「テプラ」を展開するキングジムは、2022年4月に保育園・幼稚園・小学校に入園・入学した子供がいる保護者に対して、「新入園・新入学準備の名前付け」に関する意識調査を実施した。

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  • お子様の持ち物にお名前付けを開始した時期
  • お名前付けをした持ち物の点数
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  • お子様の入園・入学前の準備で、大変だと感じたこと

 名前付けに使用されるラベルライター「テプラ」を展開するキングジムは、2022年4月に保育園・幼稚園・小学校に入園・入学した子供がいる保護者に対して、「新入園・新入学準備の名前付け」に関する意識調査を実施した。

 調査期間は2023年2月2日から2月6日。調査対象は25歳から45歳の女性400名。調査方法はインターネット。

 「入園・入学前の準備で、大変だと感じたこと」の問いに、87.0%が「持ち物への名前付けが大変」とし、95.3%の人が名前付けをしたことがあると回答した。「対象が紙ではないので、字がきれいに書けない(34歳・東京都)」等の意見があり、入園・入学準備の中でも、特に持ち物への名前付けに苦労しているようだ。

 また、「名前付けをした持ち物の点数」は65.1%が21個以上、その内、26.8%は51個以上と回答。「オムツに名前を書くのが大変(38歳・東京都)」等、名前付けの量が多くて大変という回答が目立った。

 つぎに、子供のために「名前付けでこだわりたいポイント」を聞いたところ、約3割が「シンプルにする」「学年があがっても使えるようにする」と回答。一度施した名前付けを長く活用したいと考える人が多いようだ。

 続いて、「名前付けを開始した時期」では、50.1%が「入園・入学する年の3月(入学月の前月)」と回答した。直前に持ち物リストが公表されることもあり、「早めに準備しないと時間が取れなくて忙しい(30歳・神奈川県)」という声も寄せられた。

 「名前付けをするときに困った・不満だったこと」については、「名前付けする持ち物が多かった」が66.9%、「名前付けに時間がかかった」が44.9%だった。およそ3人に1人は名前付けに6時間以上かかったと回答し、「シール貼付け、スタンプ押す、縫い付け等、ものによってやり方が変わるから時間がかかる(43歳・大阪府)」という声も。

 「黒い靴や色の濃いものの名前付けに、黒油性ペンが使えなかった(37歳・北海道)」等、予想外のこともあることから、事前準備の重要性がわかった。

《藤本ゆう子》

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