【大学受験2024】Kei-Net、受験を制する「夏休み40日間の過ごし方」公開

 河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は2023年6月28日、受験生にとって“天王山”となる夏休みを有意義に過ごしてもらうためのポイントをまとめた「夏休み40日間の過ごし方」を掲載した。学習計画や目標が書き込めるスケジュール表もあわせて提供している。

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夏休み40日間の過ごし方
  • 夏休み40日間の過ごし方
  • 夏休みに何を中心に勉強したか
  • スケジュール表

 河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は2023年6月28日、受験生にとって“天王山”となる夏休みを有意義に過ごしてもらうためのポイントをまとめた「夏休み40日間の過ごし方」を掲載した。学習計画や目標が書き込めるスケジュール表もあわせて提供している。

 Kei-Netは、「夏を制する者が、受験を制する」として、夏休みにやっておきたいことや実践のポイントを解説した「夏休み40日間の過ごし方」を掲載。「夏休みこれだけはやろう!」と「夏休みの学習計画の立て方」の2本立て構成で、先輩の体験談を交えながら受験に向けた夏休みの過ごし方を特集している。

 「夏休みこれだけはやろう!」では、まずは「基礎固め」と「苦手科目の克服」に取り組むことをアドバイス。長い夏休みはまとまった勉強時間がとれるチャンスであり、あせって過去問などの問題演習に取りかかりたくなるが、その前に「基礎固めができているか」「苦手科目はないか」を振り返ってみてほしいとしている。

 受験を乗り越えた先輩である2022年度Kei-Net特派員のアンケートでも、夏休みにもっとも力を入れて勉強したことは、1位「各教科・科目の基礎固め」31%、2位「苦手教科・科目の克服」24%との結果が出ている。

 また、アンケート結果で62%が「高3の1学期まで」に志望校を決めていることから、まだ志望校が決まっていない場合は、夏休み中に早急に志望校を検討するようアドバイス。志望校が決まることで学習方針も立てやすくなり、明確な目標のもと勉強を進められるという。また、高校1・2年生には、早期から情報収集をするべきとして、オンラインを含めたオープンキャンパスへの参加も勧めている。

 「夏休みの学習計画の立て方」では、「受験の天王山」である夏休みを有意義に過ごすため、「計画倒れしないスケジュールを立てよう」「毎日の生活リズムを整えよう」「集中して学習しよう」という3つのポイントを紹介。学習目標、週単位の学習計画、週達成タスクを決め、自分だけの学習計画表が作成できるよう、スケジュール表をデータで提供。誰でもダウンロードして活用できる。

 Kei-Netでは、夏休みの学習成果を実感するのは秋以降のことが多く、すぐに成果が出なくても自分を信じて40日間を過ごしてほしいとし、「志望校に合格できる力が付くよう健闘を祈ります!」とエールを送っている。

《畑山望》

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