文部科学省は2023年7月31日、2023年度(令和5年度)全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果を公表した。4年ぶり2回目の実施となった中学校の英語では、「話す」「書く」技能に課題がみられ、平均正答率は「話す」12.4%、「書く」24.1%にとどまった。
2023年度全国学力テストは2023年4月18日、小学6年生と中学3年生を対象に国語、算数・数学、英語(中学校のみ)の教科に関する調査と質問紙調査を実施した。集計対象となった児童生徒数と学校数は、小学校が103万9,445人・1万8,821校、中学校が107万5,582人・9,702校。質問紙調査では、約80万人の児童生徒と全学校にオンライン形式を導入した。
リシードで全文を読む