大学通信は、2023年度入試における「国公立大医学部に強い」高校ランキングを特集している。国公立大医学部に強い地域別高校は、3位に久留米大附設（福岡）、4位にラ・サール（鹿児島）、5位に灘（兵庫）がランクイン。1位・2位は大学通信のWebサイトより確認できる。
ランキングは、2023年度入試で防衛医科大を除く国公立大医学部・医学科合格者数の上位100校をまとめたもの。合格実績のある高校へのサンデー毎日・週刊朝日・大学通信の3社合同調査をもとに集計している（非公表の高校除く）。掲載データは、一部、集計中のため実際の合格者数が多いことや、浪人などの人数を含んでいないことがある。
6月14日更新の最新データによる国公立大医学部に強い地域別高校ランキングは、3位が「久留米大附設（福岡）」合格者69人、4位が「ラ・サール（鹿児島）」66人、5位が「灘（兵庫）」65人、6位が「愛光（愛媛）」59人、7位が「東大寺学園（奈良）」58人、8位が「熊本（熊本）」56人、9位が「青雲（長崎）」55人、10位が「滝（愛知）」53人となった。
国公立大医学部の合格者数を大学別でみると、東京大の合格者数トップは「灘（兵庫）」15人、ついで「桜蔭（東京）」11人、京都大は「東大寺学園（奈良）」18人、「灘（兵庫）」17人の順となった。このほか、北海道大、東北大、名古屋大、大阪大、九州大、その他の国立大に分けて集計している。
総合ランキング1位は、国公立大医学部の合格者数が唯一3桁の大学がランクイン。大学通信のWebサイトでは、1位・2位を含む100位までのランキングが確認できる。なお、大学通信では最新のデータを随時更新しているが、詳細については各大学のWebサイトを参考にしてほしいとしている。
2023年「国公立大医学部」に強い高校ランキング全国1位は？
