advertisement

【高校受験2026】福岡県立高、16校が特定教科を加重評価・配点

 福岡県教育委員会は2024年10月18日、2026年度(令和8年度)県立高等学校入学者選抜における「特定教科の加重評価」と「特定教科の加重配点」の実施校一覧を公表した。調査書における「特定教科の加重評価」は5校、学力検査における「特定教科の加重配点」は11校が実施する。

教育・受験 中学生
調査書における「特定教科の加重評価」
  • 調査書における「特定教科の加重評価」
  • 学力検査における「特定教科の加重配点」

 福岡県教育委員会は2024年10月18日、2026年度(令和8年度)県立高等学校入学者選抜における「特定教科の加重評価」と「特定教科の加重配点」の実施校一覧を公表した。調査書における「特定教科の加重評価」は5校、学力検査における「特定教科の加重配点」は11校が実施する。

 福岡県では、受検生の個性を重視した入学者選抜を推進する観点から、一般入学者選抜の調査書で「特定教科の加重評価」、学力検査で「特定教科の加重配点」を導入している。

 2026年度入学者選抜で調査書における「特定教科の加重評価」を実施するのは、北九州(普通科体育コース)、早良(普通科スポーツコミュニケーションコース)、三井(普通科スポーツ健康コース)、三潴(普通科スポーツ文化コース)、直方(普通科スポーツ科学コース)の5校5コース。新規実施校は三潴。5校5コースとも「保健体育」を加重する。

 学力検査における「特定教科の加重配点」は、11校9学科3コースで実施。「数学」と「理科」を加重するのは、城南(普通科理数コース)、香住丘(普通科数理コミュニケーションコース)、八幡(理数科)、新宮(同)、筑紫丘(同)、明善(同)、嘉穂(同)、鞍手(同)の8校6学科2コース。「外国語(英語)」を加重するのは、玄界(普通科国際文化コース)、香住丘(英語科)、北筑(同)、久留米(同)の4校3学科1コース。嘉穂東(英語科)の取りやめにより、実施校は2025年度より1校減となる。

《奥山直美》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top