福井県教育委員会は2026年7月6日、2028年度(令和10年度)福井県立高等学校入学者選抜について変更点を発表した。一般入学者選抜と第2次募集の日程を例年より1週間程度繰り下げるほか、学力検査は除外なく全範囲から出題する。
2028年度福井県立高等学校入学者選抜の予告として、7月6日にWebサイトに掲載した。おもに現在の中学2年生が対象となる。
日程は、一般入学者選抜と第2次募集を例年より1週間程度繰り下げる。一般入学者選抜は2月下旬、追検査は3月上旬、第2次募集は3月中旬に実施予定としている。
2027年度(令和9年度)入試までは、一般入学者選抜の学力検査について、全5教科それぞれ、中学3年生で学習する内容のうち、一部を出題範囲から除外しているが、2028年度の一般入学者選抜と第2次募集では内容を除外することなく、全範囲から出題する。なお、推薦入学者選抜、特色選抜、連携型中高一貫教育校入学者選抜、外国人生徒等特別選抜の出題範囲に変更はない。
デジタル採点については、2027年度入試より、一般入学者選抜の学力検査で国語・英語・理科・社会の4教科に導入。2028年度入試では、それに加えて、数学でもデジタル採点を導入する。これにともない、数学の学力検査問題は、問題と解答欄が一体となった冊子形式から、問題冊子(B4判)と解答用紙(B4判裏表)に分割した形式に変更する。
福井県教育委員会では、新しい形式の数学の学力検査問題例と案内チラシを公表。問題冊子に解答欄はなく、解答用紙には裏表の両面に解答欄がある。注意事項として、「答えは解答欄をはみ出さないように記入する」「文字が薄いと読み取れない可能性があるため、鉛筆等はHB以上の濃さが望ましい」「解・作図・説明・証明の場所には、求め方や導き方などを丁寧に書く」などをあげている。

