内閣府は8月2日、「未来への投資を実現する経済対策」を公表した。給付型奨学金については、平成29(2017)年度の予算編成過程を通じて制度内容について結論を得て実現すると示している。
日本気象協会は8月2日、「2016年お盆の天気傾向」を発表した。8月11日から16日頃のお盆期間は、全国的に気温が高く、急な激しい雨など天気の急変にも注意が必要だという。
夏休みの宿題の取組み方は、親子で共通の傾向があることが8月2日、自然科学観察研究会が実施した調査結果から明らかになった。中間子は「締切りギリギリでまとめて」という割合が高いなど、兄弟姉妹の構成や血液型、男女別でも違いがあるという。
駿台予備学校は、10~11月に東日本地区7会場で「首都圏国公立大学合同説明会2016」、10月30日に駿台市谷校舎で「全国国公立大学医学部医学科説明会」を開催する。大学による説明や講演、個別相談などが行われる。いずれも参加無料、事前申込制。
内閣府は8月1日、「平成27年度子どもの貧困の状況および子どもの貧困対策の実施の状況」について公表した。「子供の貧困対策に関する大綱」に掲載された当時の数値と直近値を比較しながら、子どもの貧困の実態や取組みについてまとめている。
KDDIは7月29日から、スマートフォンアプリ「おにから電話」とコラボレーションし、「鬼ちゃん」が話しかけてくる「鬼ちゃんから電話」第3弾を8月31日まで期間限定で公開する。子育てを頑張る母親に鬼ちゃんがエールを送る内容で、3パターン用意されている。
文部科学省は7月28日、平成28年度大学教育再生加速プログラム(AP)「高大接続改革推進事業」の選定結果を取りまとめ、公表した。116件の申請のうち、山形大学や東京外国語大学など19件が選定された。
帝国データバンクは7月28日、「早慶出身社長企業」の実態調査結果を発表した。「北海道」「東北」「北陸」の3地域は早稲田大学、中部以西の地域は慶應義塾大学の出身社長企業が相対的に多く、東日本「早稲田」、西日本「慶應義塾」という地域傾向がみられた。
JAXA(宇宙航空研究開発機構)宇宙教育センターは7月25日、夏休みの自由研究や工作に役立つ新コンテンツ「2016夏休み 宇宙で自由研究特集」を公開した。月、ロケット、実験など、小中学生向けにさまざまな宇宙教育教材を紹介している。
夏の一大天体ショー「ペルセウス座流星群」が8月12~13日、見頃のピークを迎える。2016年は、8月12日夜半頃から13日の夜明けまで、月明かりの影響をほとんど受けずに観測できることから、条件が大変よいとされており、流れ星の観察に期待がかかる。
矢野経済研究所は7月25日、「ベビー・こども服市場に関する調査(2016年)」の結果を発表した。市場規模は、前年比99.5%の9,180億円。少子化を背景に今後も市場規模の縮小が予測される中、百貨店は次世代顧客の取り込み、専門店はカジュアルギフトの提案に注力している。
女子中高生を対象とした「東大工学部をのぞいてみよう!」が8月3日、東京大学工学部本郷キャンパスで開催される。工学部で活躍する女子学生や女性研究者による講演と座談会が行われる。参加無料。事前申込不要。
政府が2017年度からの運用開始を目指している日本学生支援機構(JASSO)の「所得連動返還型奨学金制度」について、日本弁護士連合会は7月19日、利用者負担の少ない制度への見直しを求め、文部科学大臣などに意見書を提出した。
ベトナムで開催された「第27回国際生物学オリンピック」において、日本から参加した高校生4名全員がメダルを獲得する好成績を残した。宮崎県立宮崎西高校2年の外山太郎さんが金メダル、ほか3人が銀メダルを手にした。
東京大学と京都大学は、平成29(2017)年度の推薦・特色入試の募集要項を公表した。募集人員は、東大100名、京大145名。志願者が少ない要因とも指摘された国際科学オリンピックに関する出願要件は、京大が一部を除き削除、東大も例示の表現にとどめている。
毎年夏に流行する感染症「ヘルパンギーナ」の患者が、東京都や神奈川県で急増している。第28週(7月11~17日)の患者報告数は、神奈川県で警報基準値の6.0を超える6.14となっているほか、東京都でも保健所別の患者報告数が警報レベルを超え、大きな流行となりつつある。