3歳-小2対象、育ちと学びを継続調査…国立教育政策研究所

 国立教育政策研究所は、3歳児から小学2年生までの育ちと学びを継続的に検討するため、「幼児期からの育ち・学びのプロセスと質に関する研究」を平成34年度まで継続調査する。保育者や保護者のほか、一部の園では子どもへの面接調査も実施する。

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 国立教育政策研究所(NIER)は、3歳児から小学2年生までの育ちと学びを継続的に検討するため、「幼児期からの育ち・学びのプロセスと質に関する研究」を平成34年度まで継続調査する。保育者や保護者のほか、一部の園では子どもへの面接調査も実施する。

 「幼児期からの育ち・学びのプロセスと質に関する研究」は、幼児期から児童期にかけて同じ幼児・児童を継続的に調査することで、教育の意義や教育・保育の質がその後の育ちと学びに与える影響などについて、基礎的な知見を得ることが目的。研究期間は、平成29年度から平成34年度までの6か年で、平成29年度はおもに3歳児を対象に調査する。

 平成29年12月からは、幼稚園、保育所、認定こども園、100園程度でアンケート調査を実施。園長・副園長に園の概要や新制度への移行などを尋ねるほか、担任保育者や3歳児の保護者を対象に子ども調査を実施。社会情動的スキル(育ち・学びを支える力)、認知的スキル、家庭教育・家庭環境などを調べる。

 一部の園では、より詳細な情報をとらえるため、3歳児対象クラスに在籍する幼児に面接調査も実施し、今後も継続していく。

 このほか、一部の園では3~5歳児クラスにおいて国立教育政策研究所が開発中の「幼児教育におけるプロセスの質評価スケール(案)」を試行的に実施する。園を1日訪問し、午前中3時間程度保育のようすを観察し、午後に担当保育者らにインタビューを行い、「幼児教育におけるプロセスの質評価スケール(案)」の信頼性や妥当性を検証。幼児教育におけるプロセスの質の評価と活用のあり方について研究する。
《奥山直美》

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