通信教育をはじめ、学校現場や塾などでタブレットを使った学習サービスが注目を集めている。専用タブレットを提供する通信教育、タブレット向けの学習サービスなど、注目される5社の内容をまとめた。
リクルートマーケティングパートナーズは教育機関向けオンライン英会話サービス「英会話サプリ」を4月1日よりスタートする。独自に開発されたカリキュラムで1レッスン25分、1日に複数回、毎日受講可能で月額6,000円だ。
Z会の通信教育高1・高2生向けコースでは、3月25日よりiPad miniを使ってZ会の通信教育を学習する「Z会デジタル学習サービス」を開始する。
青山学院中等部が2015年の入学試験日を従来の2月2日とすることを発表した。2014年は2月2日が日曜日だったことを受け翌日の3日に実施、2015年は従来通り2日に行うという。
現役教員の86.4%がタブレット端末の教育現場導入に前向きであることが、ITRが3月10日に発表したタブレット端末の活用意欲に関する調査結果より明らかになった。
ウイングルは、最新のデジタルツールを活用した子ども向け「ものづくり教育」事業を開始。2014年4月より東京・渋谷に学習塾「Qremo(クレモ)」を開校する。
「gacco」は、JMOOC(日本オープンオンライン教育推進協議会)公認のMOOCサイトとして日本で初めて4月より講座を提供する。「日本中世の自由と平等」の講座を受け持つ東京大学の本郷和人教授に、講座のおすすめポイントや「gacco」に対する思いを聞いた。
タブレットで学ぶ進研ゼミ小学講座「チャレンジタッチ」が2014年4月に開講する。9.7インチの大型タッチパネルを搭載した専用端末でどのように学習が行われるのか、タブレットを使って体験した。
赤ペン先生で知られるベネッセの「進研ゼミ小学講座」は、2014年4月から専用のタブレットで学ぶ「チャレンジタッチ」をスタートする。従来の紙の教材を使用した「チャレンジ」も継続し、入会時にどちらかを選ぶことができるという。
NTTスマートコネクトは3月3日より、浜学園とNTT西日本、NTTラーニングシステムズと連携して、教育機関を対象とした映像制作配信サービス「光Webスクール」を提供開始する。
早稲田大学は2月25日、開講科目の講義内容を紹介する動画やオンデマンド授業動画などを配信する、授業内容公開サイト「WASEDA COURSE CHANNEL」を開設した。
デジタルハリウッドは2月28日から3月3日まで、大学卒業制作展・優秀作品発表会を開催する。会場は御茶ノ水ソラシティの駿河台キャンパスである。
IPAおよびJPCERT/CCは、Blackboard, Inc.が提供する学習管理システムである「Blackboard Vista/CE」に、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。
法政大学 情報メディア教育研究センターは、MOOCsやポストMOOCsに向けた最新動向を紹介する国際シンポジウム「映像配信を利用した教育情報システムの最新事情」を3月7日、市ヶ谷キャンパスで開催する。
Z会の映像授業とZ会オリジナル問題を組み合わせた「Z会の映像」がリニューアルし、中1生~中3生(中高一貫校)向けと高1生~高2生向け講座が「春期講習」から新規に開講する。
Facebookグループ「反転授業の研究」は、「第6回反転授業オンライン勉強会」を2月26日22時から23時30分に開催すると発表。反転授業で必要な自習教材の作り方や教育効果測定など、実践事例を含めて紹介されるという。