文部科学省が進める「高大接続改革」と、高大接続改革に伴う高等学校教育、大学教育、大学入学者選抜・大学入試改革に関する最新情報やセミナー情報、取組状況を紹介する。
佐賀県教育委員会は11月19日、大学ICT推進協議会と「ICT利活用教育に関する連携協力に関する協定」を締結する。ICTを活用した教育とその研究の高度化、人材養成・地域社会の振興に寄与するのが目的。
中央教育審議会高大接続特別部会は10月24日、現行の大学入試センター試験を廃止し、思考力・判断力・表現力を中心に評価する新テスト「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」を平成32年度より段階的に実施する答申(案)をまとめた。
大学コンソーシアム大阪は、第10回高大連携フォーラム「今後の高大の教育接続の在り方と大学入試」を11月22日にグランフロント大阪で開催する。大学入試センターの副所長の講演やパネルディスカッションが行われる。参加は無料。
学校・教育機関発表のプレスリリースよりピックアップ。8月29日は神田外語大学、杏林大学、金沢工業大学の情報を紹介する。
京都大学では、三重県の高等学校から個別に要望のあった大学見学や模擬授業などに協力してきたが、さらに幅広く高大連携事業を展開するために、協定を結ぶこととなった。
横浜市立大学と神奈川県は1月27日、包括連携協定を締結した。高校生に教育力を生かしたプログラムの提供や医学部医学科の推薦制度の導入を検討するなど連携協力して取り組む。
ベネッセコーポレーションは1月23日、高大接続に関する調査結果の速報を公表した。大学入試改革について、共通学力試験に多面的な評価を加える選抜に対しては高校、大学とも6割が賛成とした一方、創設が検討されている「達成度テスト」は高校の4割が反対だった。
11月29日に中央教育審議会(中審会)、高大接続特別部会が開催されました。約2時間に渡る議論の議題は、大学入学者選抜と高校・大学連携強化の2点。部会での議論の内容と委員が目指す教育の目標を3つのポイントに分けて紹介します。
下村博文文部科学大臣は11月1日の定例記者会で「大学入試改革は教育全体を変えていく」と首相も重要性語る、新制度は5、6年後、マークシート取りやめも検討していることなどについて発言した。
関西大学 高大連携センターは、小学生から高校生を対象とした「第14回サイエンスセミナー」を8月2日~3日に千里山キャンパスにて開催する。参加費は無料。
千葉県教育委員会は11月8日、県立高校の高大連携に関する実績を公表した。2011年度に高大連携の実績報告があった62校の高校の取組みと2012年度の大学の取組みを紹介している。
桃山学院大学は、大阪ビジネスフロンティア高校と連携して企業の経営コンサルティングを実践する授業を8月1日~8月5日の5日間開講した。モデル企業として、総合アパレル企業の玉屋が協力した。高大接続・高大連携・産学連携の新たな試みだ。
大学入試センターは、第3回セミナー「大学入試を考える~新しい試験の開発~」を9月8日(土)に開催する。場所は、NTTデータ駒場研修センターで、参加無料。定員は、200名。
関西大学高大連携センターでは、小・中・高校生を対象とした「第13回サイエンスセミナー」を8月3日、4日に千里山キャンパスで開催する。同イベントは、児童・生徒の理科離れ防止策の一環として、同学の実験施設を使用し、理工系3学部が夏休みに実施する体験型のセミナー。
首都大学東京では、「高大連携公開シンポジウム 東京都立桜修館中等教育学校1期生:躍進の要因を探る」を7月6日に同大学南大沢キャンパスで開催する。主な対象者は高校教員・大学教員だが、誰でも参加可能。
関西大学の高大連携センターでは、6月に開催する高校生を対象とした「Kan-Dai理科実験クラブ」の参加者を募集している。同イベントでは、大学で実際に行われている研究や実験を体験することができる。