受験シーズンといえば、インフルエンザ流行と重なるのは例年のことだが、今年はさらにノロウイルスが猛威を振るっており、保護者の心配も尽きないのではないだろうか。
センター試験がいよいよ今週末に迫ってきた。大学入試センターやBenesse教育情報サイトでは、受験生や保護者が心得ておきたい試験前の注意点を掲載しているので紹介しよう。
中高一貫校生専門塾のY-SAPIXは、中高一貫校に進学予定の新中1生および保護者を対象とした特別フェア「夢をビジョンに 2013」を2月17日に開催すると発表。当日は、Y-SAPIXの体験授業コーナーや中学生活相談ブース、特別講演会などが実施される。
厳しい経済状況を背景に奨学金のニーズが高まる中、独自の奨学金制度を新設、拡充する大学が増えている。返済不要の給付型奨学金の導入が進み、奨学金制度が多様化してきている反面、保護者や受験生への周知徹底が図られていないのも現実だ。
幼稚園から高等学校卒業までの15年間の学習費を、進学コース別に単純合計すると、15年間をすべて公立で学んだ場合には約504万円が必要。一方、幼稚園からすべて私立で学ぶ場合には学習費は約1,702万円。
トレンドマイクロ株式会社は12月28日、児童生徒の安全なインターネット利用のための保護者向けガイドライン「インターネット上の危険からお子さまを守るために」を公開した。同社の運営する啓発サイトから無償でダウンロード可能。
草加市は2012年7月に市内の幼稚園、保育園、小学校、中学校に通う子どもの保護者や、各園・各校の教職員を対象に行った、「子ども教育の連携に関するアンケート」調査結果を発表した。
Benesse教育情報サイトでは、センター試験と大学受験をテーマにアンケートを実施。子どもがセンター試験を受験する予定の保護者の6割がトラブルを心配しているが、実際にトラブルに遭遇したのは6%ということがわかった。
能開センターは、小学生全学年を対象にした「小学生学年総まとめテスト」を2月11日に全国の教室で実施する。保護者ガイダンスや個別報告会も行われ、新学年への心構えができる内容になっている。参加は無料。
首都圏模試センターは、中学入試直前1か月から前日までの過ごし方についてのアドバイスをホームページに掲載した。アドバイスは、入試1か月前、1週間前、前日に分けられており、それぞれ準備すべきものや心構えが掲載されている。
早稲田アカデミーは、湘南台校および戸田公園校を3月1日に開校すると発表。開校に伴い小学生・中学生の保護者を対象とした入塾説明会を1月14日に、新小3生から新中3生を対象とした入塾テストを毎週土曜・日曜に両校で実施する。
難関校の偏差値や、塾ごとの合格者数が注目された。また、小3保護者の半数が「中学受験」を検討し、文京区、千代田区、世田谷区、目黒区、港区、中央区、渋谷区では私立中への進学率が3割を超えることがわかった。
文部科学省は、2011年度間の学校評価実施状況調査の結果を公表した。調査結果より、86.9%の学校が「学校評価が児童生徒の学力向上に効果があった」と回答したことが明らかになった。
パナソニックセンター東京では、2013年1月19日・20日の両日、小学生とその保護者を対象としたイベント「都市動物たんけん〜冬〜」を開催する。参加費用は無料だが要予約。
子どもと過ごす時間が増える冬休みは、生活リズムを見直し、家庭学習の日常化を図る良い機会といえる。千葉県教育委員会の「家庭学習について考えよう」サイトでは、掲載しているリーフレットが10月に更新されたほか、家庭学習の事例集を随時更新している。
2012年度における私立高校の初年度納付金の平均額は70万9,895円で、公立高校の初年度納付金の平均額5,641円と比べ、70万4,254円の差があることが、文部科学省の調べで明らかになった。