文部科学省は2020年4月10日、全国の小学校・中学校・高等学校・特別支援学校・高等専修学校等の児童生徒と教職員に対して、4月中と5月以降に各1枚ずつ、1人に計2枚の布製マスクを配布すると発表した。第1回は4月13日以降、学校経由で配布する。
外出自粛要請などの影響から、自宅で学習や運動をするための商品の人気が高まっていることが2020年4月10日、ヤフーの調査からわかった。ヤフーショッピングでは、前年比でプログラミング学習玩具が3.2倍、小学生向け参考書が2.4倍の売れ行きとなっている。
新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、政府は、遠隔授業で教科書などの著作物を許諾なしに使用できる改正著作権法を2020年4月28日に施行する。2020年度に限り特例措置として、補償金は不要とする。
ガイアックスは2020年5月5日、新型コロナウイルス感染症の影響により自宅で過ごすことの多い親子向けに、オンラインワークショップを一堂に会したイベント「親子でオンライン体験フェス」を開催する。
子育て支援サービス事業を手がけるライクキッズの連結子会社であるライクアカデミーは、同社が運営するにじいろ保育園に子どもを通わせている保護者を対象にWebサイト上で子どもの悩みを相談できる「臨床心理士寄り添い窓口」を期間限定で開設した。
MITホールディングスグループのビーガルは2020年4月9日、新型コロナウイルス感染症対策のために生徒の自宅学習が緊急の課題となっている教育関係者を支援するため、デジタルブック制作・配信サービス「Wisebook Cloud」を無償提供すると発表した。
世界の子どもを支援する国際NGOワールド・ビジョンは2020年4月6日、緊急報告書「Aftershocks」を発表。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大は、3,000万人の子どもたちの命を脅かすと警告した。
エデュプレイは、全国の医学部生を対象に、医師国家試験の過去問題約2,000問を演習できる環境を、LINE上で提供している。無償提供期間は2020年4月6日より8月31日まで。
Educational Testing Service(ETS)は2020年4月6日、新型コロナウイルスの感染拡大に対する対応策として日本をはじめとする世界中の国々で「TOEFL iBTテスト」の自宅受験「TOEFL iBT Special Home Edition」を開始したことを発表した。
緊急事態宣言による今後2年間の経済的減少額が、7都府県で約30兆円、日本全体で約63兆円にのぼることが2020年4月8日、関西大学の分析結果から明らかになった。都府県別の経済的減少額は、東京都で約12兆円、大阪府で約4兆5,000億円と推定している。
大学受験専門・家庭教師メガスタディオンラインは2020年4月11日、「青山学院大学オンライン説明会・2021年度入学者選抜編」を全国にオンライン配信する。新型コロナによる春の説明会中止の影響を低減し、首都圏以外の受験生の情報格差を解消するのが目的。
ベネッセコーポレーションの「進研ゼミ」は2020年4月10日、東京都をはじめ7都府県において政府から緊急事態宣言が発令され、休校がさらに延長されることを受け、自宅でも学校での生活リズムが作れる小中学生向けオンライン教室「きょうの時間割」を開始した。
新型コロナウイルスの感染対策として、国が全世帯に2枚ずつ配布する布マスクについて、厚生労働省は2020年4月8日、Webサイトに「布マスクの全戸配布に関するQ&A」を掲載した。全戸配布する理由、布製マスクの効果や品質、配布時期などの情報をまとめている。
新国立劇場は、新型コロナウイルス感染症対策のために自宅で待機を余儀なくされている人たちに向けて、過去の公演記録映像を無料でストリーミング配信する「巣ごもりシアター」を2020年4月10日より開始する。
オンライン学習プラットフォーム「ShareWis」を運営するシェアウィズは、こまつギターアカデミーと協力し、子ども向けギター講座を無料で提供している。初めてギターに触れる子ども(おもに未就学児から小学校低学年)が対象。
開成教育グループは、政府の緊急事態宣言を受け、学習塾「開成教育セミナー」と「エール進学教室」を新たに双方向型のオンライン授業として開始する。新型コロナウイルス感染防止による学校休校期間、緊急事態宣言を受けた各家庭での学習環境をサポートする。