【大学受験】受験から入学までの費用、最高は259万円…大学生協調べ
全国大学生活協同組合連合会は2025年8月1日、「2025年度保護者に聞く新入生調査」概要報告を公表した。受験から入学までの費用は、大学の設置者や専攻などで差があり、国公立文科系の自宅生125万100円が最安、私立医歯薬系の下宿生259万7,900円が最高額となった。
【大学受験2026】東京経済大、年額50万円の奨学金を新設
東京経済大学は2025年8月5日、首都圏外に在住する受験生を対象にした入学前予約採用型給付奨学金「めざせ!大倉喜八郎 進一層奨学金」を新設し、2026年度入学予定者から定員を250名として募集を開始すると発表した。
【小学校受験2026】英語に強くなる小学校選び…AERA English特別号
朝日新聞出版は、私立小学校やインターナショナルスクールについて特集したムック・AERA English特別号「英語に強くなる小学校選び2026」を2025年7月31日に発売した。小学校の英語授業ルポのほか、「おうち英語」、小学校受験の最新情報などを徹底取材。全国の私立小207校への独自調査データも掲載している。
【大学受験2026】桃山学院大、入学申込金の約8割返金・分納制度新設
桃山学院大学は2025年8月1日、今年度実施する2026年度入試より、併願入試において入学申込金の約8割を返金する返金制度と、入学手続時の入学申込金の分納制度を新設すると発表した。受験生の経済的な負担を軽減することを目的としている。
奨学金利用者の7割が全額自身で返済…大学生キャリア意向調査
2026年卒業予定の学生で奨学金を利用しているのは36.9%で、うち約7割が全額自身で返済予定であることが2025年7月25日、マイナビの調査結果から明らかになった。約2割の学生は、「奨学金の返済が企業選択に影響した」と回答している。
【大学受験2026】美作大、国公立進学の辞退者に入学金返還
美作大学は2025年7月14日、国公立大学合格のため、美作大学を辞退する入試合格者に対し、入学金全額を返還すると発表した。2026年度入試では、一般選抜や大学入学共通テスト利用選抜のほか、総合型選抜(併願区分)や学校推薦型選抜(一般公募)も入学金返還制度の対象とする。
東京科学大「大隅良典記念奨学金」支援拡大、医歯学系学生も対象に
東京科学大学は2025年7月9日、入学前予約型給付奨学金「大隅良典記念奨学金」の支援対象を医歯学系学生へ拡大し、2026年度から募集を開始すると発表した。地方出身者、両親が4年制大学を卒業していない新入生を対象に月5万円を支給する。採用予定は12名程度。
聖心女子大学、5年間一貫教育を可能にする新制度
聖心女子大学大学院は2025年7月10日、2026年度から社会文化学専攻比較文化研究領域(博士前期課程)において「早期修了学生制度」を導入すると発表した。学部4年次生が学部での学びと同時に博士前期課程1年目の学修を進める仕組みで、同専攻の全研究領域で5年間での学部・大学院一貫教育が可能となる。
【高校受験】埼玉県、多言語対応の高校進学相談会8/2
埼玉県は2025年8月2日、ソニックシティビルで「日本語を母語としない子供と保護者の高校進学相談会2025」を開催する。日本語を母語としない子供たちとその保護者を対象に、高校進学に関するさまざまな相談を多言語対応で受け付ける。
東京都、所得制限ない私立高校の授業料支援…7/1申請開始
東京都は2025年7月1日より、私立高等学校等の授業料支援の申請をオンラインで受け付ける。助成額は、国の就学支援金等と東京都の授業料軽減助成金をあわせて、最大で年額49万円(全日制・定時制課程)。2025年度より、国の制度で所得制限の一部が撤廃され、対象者が大幅に増える見込み。申請受付は7月31日まで。
東京都立大、博士後期課程学生に年240万円支給「みやこMIRAI」始動
東京都立大学は2025年6月19日、博士後期課程学生を対象に支援プロジェクト「みやこMIRAI」を開始すると発表した。一定の資格要件を満たす学生全員に、生活費相当額として年額240万円を支給し、授業料免除などの支援を行うことで、研究に専念できる環境を提供する。
大学は学費に見合う価値がある、大卒者7割…理由は?
大卒者の71.2%が、大学は学費に見合う価値があると感じていることが2025年6月10日、ビズヒッツの調査で明らかになった。理由1位は「専門知識が身についた」、2位は「就職に有利だった」、3位は「大切な出会いがあった」。
ICU新入生向け奨学金拡充、条件を満たす応募者全員の採用を確約
国際基督教大学(ICU)は2025年6月2日、2026年4月入学志願者から、新入生向けICUトーチリレーHigh Endeavor奨学金の支給対象を拡充することを発表した。一般選抜出願者の採用枠数をなくし、採用条件を満たした合格者全員に、奨学金給付を確約する。
東京都、私学の学費負担軽減制度リーフレット公開…申込みは7月予定
東京私立中学高等学校協会は2025年6月3日、2025年度(令和7年度)の学費負担軽減制度に関するリーフレットを公開した。全日制・定時制、都認可通信制、中学校のそれぞれに向けたリーフレットを掲載。私立高校(全日制・定時制)における2025年度の授業料負担軽減額は、国の就学支援金等とあわせて最大49万円となる。
米国政策変更で困難な留学生を支援…明治大学が学費免除
明治大学は2025年6月4日、米国政府による急激な政策変更により、困難な状況に直面している留学生に対し、支援を実施すると発表した。アメリカの大学での学びの継続が困難となった学生や、すでにアメリカの大学に合格しているものの渡米できない人を対象に経済的支援を実施する。
藤田医大異例の学費3割値下げ 私大医学部で全国4位に
藤田医科大学は、2026年度から医学部の学費を6年間で2980万円から2152万円に約30%値下げする。この施策は優秀な学生の確保を目指している。

