海外留学、最大ハードルは…奨学金の利用は3割未満
84%の若者が「経済的理由(費用が高すぎる)」が海外留学の最大ハードルと回答していることが2025年5月21日、RyuLogとOne Terraceの共同調査で明らかとなった。奨学金・制度は「よくわからない」などの理由で利用者は3割にとどまった。
浜学園が新財団設立…教育系学部生へ奨学金給付、5/31締切
浜学園が、教育者育成を目的とした新たな財団「浜教育財団」を設立。2025年5月1日付けで、内閣府より公益財団法人の認定を受けたと発表した。教育養成系学部の志願者減少や教職希望者離れといった“教育者減少”の社会課題に対応するため、教育を支える土台を強化することを目指している。
首都圏の私大生、入学までの費用は過去最高231万円
東京地区私立大学教職員組合連合(東京私大教連)は2025年4月4日、「私立大学新入生の家計負担調査」の結果を公表した。2024年度に首都圏の私立大学へ入学した自宅外通学生の「受験から入学までの費用」は231万4,781円で、過去最高額を更新した。
高校無償化に緊急提言、公立校の支援強化を要望…全国知事会
全国自治会は2025年4月23日、高校授業料の無償化に関して、公立高校に対し財源措置を含めた支援強化を求める緊急提言を政府に提出した。さらに私立高校への進学者が増えれば、公立高校の小規模化や再編統合が加速し、地域社会そのものの衰退も招きかねないなどと指摘した。
96指標で評価「大学ランキング2026」発売…朝日新聞出版
朝日新聞出版は2025年4月21日、「大学を、いろんな角度から見てみよう」をコンセプトとした大学総合評価誌AERAムック「大学ランキング2026」を発売した。有名企業400社への実就職率、高校からの評価など、さまざまな切り口から日本の大学の特色が見えてくる一冊となっている。定価は2,530円(税込)。
2025年奨学金まとめ(高校生~大学生対象)…申請方法から返還方法まで
2025年度の奨学金申請について、高校生から社会人までの対象者や制度内容を包括的に説明。経済的支援を必要とする学生向けの情報が提供されている。
「音成和子育英基金」奨学生募集、年100万円を給付
日本フィランソロピック財団は2025年4月1日、2025年度「音成和子育英基金」給付型奨学生の募集を開始した。鹿児島にゆかりのある学生が対象。応募受付は5月18日まで。
多子世帯の大学無償化、改正法施行…申請は各校の窓口へ
文部科学省は2025年4月1日、3人以上の子供がいる多子世帯の大学授業料を無償化する減免制度の創設などを規定した「大学等における修学の支援に関する法律の一部を改正する法律」を施行した。
医学生支援「浦龍利・道雄 医志奨学金」5/11まで
2025年3月12日、日本フィランソロピック財団は、2025年度「浦龍利・道雄 医志奨学金」医学生支援型の奨学生募集を開始した。対象は国内の国公立大学医学部に在学する1年から5年次の学生で、山口県内の指定校を卒業した者。奨学金は給付型で、年額150万円が支給される。
高校授業料無償化、53%が公私立ともに賛成
ドリームエリアは、高校の授業料無償化と教育の未来について調査するため、同社が提供する学校業務支援システム「マチコミ」を利用する全国の保護者を対象にアンケート調査を実施し、その結果を公開した。調査は2025年2月21日から2月25日にかけて行われ、7,789名の有効回答が得られた。
通信制高校の認知度、学費支援制度の理解不足が浮き彫りに
2024年12月、パワートラベラーの「通信制高校選びの教科書」は、「通信制高校に関する意識調査」を実施した。調査の結果、多くの人が通信制高校に対して「不登校の受け皿」や「自由な校風」といったイメージをもつ一方で、学費の支援制度やサポート校の存在を認識していない人が多いことが明らかになった。
大学進学費用の不安、9割の保護者が感じる
学習塾「武田塾」を全国に展開するA.verは、私立大学への進学を希望する高校生の子供をもつ保護者107名を対象に、大学進学費用に関する実態調査を行った。調査結果によると、約9割の保護者が進学費用の増加に不安を感じており、92.5%が家計の見直しを実施済みまたは予定していることが明らかになった。
多子世帯の大学授業料無償化へ…入学後各校窓口で申請
多子世帯の大学等授業料等を所得制限なく無償化する改正案が2025年2月7日に閣議決定した。授業料・入学金を支援するもので、私立大学であれば年間授業料最大70万円と入学金26万円を減額する。申請は入学後、各学校窓口で受付、採用後は学修意欲と成果を毎年確認する方針。
中学校の制服を完全無償化、所得制限なし…品川区
品川区は2025年2月5日、区立中学校の制服(標準服)を完全無償化すると発表した。学校の制服費用は、教育費の中でも特に負担感が大きいとされていることから、所得制限を設けず、2025年度小学校卒業者から上衣(ブレザー、ジャケット)と下衣(スラックス、スカート)の夏服・冬服の購入費用を無償化する。
スカラシップパートナーズ、留学奨学金の募集開始
RyuLogは、留学に特化した奨学金プラットフォーム「スカラシップパートナーズ」において、新たに「2025年スカラシップパートナーズ留学奨学金」を設立し、2025年1月31日から募集を開始した。「女子」「ITエンジニア志望者」「地方大学出身者」など5コースを設け、多様な留学ニーズに対応する。
医学部を目指すなら計画的な準備と緻密な出願戦略を…駿台講演会最新レポートPR
駿台予備学校は、全国の駿台グループ28会場において医学部入試情報講演会を実施した。本記事では2024年12月21日に医学部受験専門校舎・市谷校舎で開催された同講演会の概要をレポートする。

