東京理科大学と通信機器を取り扱うインターネットイニシアティブは、全国の中高生を対象に「神楽坂サイエンスアカデミー2017」を6月~9月の期間で開催する。参加費は無料。4月28日まで、Webサイトで参加者を募集する。
板橋区立熱帯環境植物館は4月18日~5月7日、植物を五感で感じる体験型展示を実施する。ゴールデンウィーク期間中は、親子で楽しめるイベントも開催する。4月1日以降の入館料は、大人260円、小中学生・65歳以上130円。土日と5月3日~5日は、小中学生の入館料が無料となる。
「第6回 科学の甲子園全国大会」が3月17日~20日、茨城県つくば市で開催された。第6回大会には、過去最高となる682校8,244名がエントリー。各都道府県代表47校が全国大会に挑み、岐阜県立岐阜高校チームが優勝した。
化学同人は、世界9か国で出版されている本「元素生活」にニホニウムなどの新元素を追加し、完全版として新発売する。絵とキャラクターで元素の世界を楽しく紹介しており、小学生から化学嫌いの大人まで楽しめるという。定価は1,400円(税別)。
お茶の水女子大学では3月25日、理系女性教育開発共同機構の活動の一環として、女子中高生を対象としたシンポジウムを開催する。女性研究者の体験を聞き、サイエンスを学ぶ意義を伝える。参加費は無料。
文部科学省は3月10日、「一家に1枚 生きものすべては細胞から」ポスターを刊行した。科学技術の理解増進施策の一環として実施しており、科学技術週間Webサイトから「一家に1枚」ポスターのシリーズがダウンロードできる。
平成29年度大阪府公立高等学校入学者選抜の学力検査が3月9日に行われた。近畿圏で多数の塾を展開する第一ゼミナールの協力を得て、実施された学力検査より理科の問題を講評する。
Z会の出版部門は、「Z会中学受験シリーズ」の「入試に出る植物図鑑」「入試に出る動物図鑑」「入試に出る地球・宇宙図鑑」の改訂版を発刊する。対象は、中学受験を考えている小学4年生~6年生。定価は、各1,188円(税込)。全国の書店や通信販売で購入できる。
文部科学省は3月1日、「一家に1枚 元素周期表(第10版)」が完成したと発表した。科学技術週間のWebサイトにおいて、ダウンロード用の画像を無料公開しており、元素や科学技術について、子どもから大人まで親しむことができる。
神戸大学と同志社大学の研究グループは2月24日、中学校時代の理数系科目の授業時間の減少が、近年指摘されている日本の研究開発力低下の一因であることを初めて実証的に明らかにしたことを公表した。研究によって理数教育の見直しに役立つ知見が得られたことになる。
International School of Science 設立プロジェクトは、サイエンスを英語で学べる「ISSJ SUMMER SCHOOL 2017」に参加する中高生を4月30日まで募集している。サマースクールの開催期間は7月30日~8月9日。
東京理科大学の学生団体が企画する科学体験教室が3月4日、葛飾区の堀切地区センターにて開催される。小学生から高校生を対象に、科学の世界を学生との実験で体験するイベント。参加は、当日直接会場にて受け付ける。
国立高等専門学校機構は2月19日、平成29年度(2017年度)入学者選抜の学力検査問題と正解および解答用紙を掲載した。2月実施の入学者選抜問題について、国語、社会、数学、理科、英語に関する情報をPDFファイルで公開している。一部問題は非公開。
プロトコーポレーションが運営する「PROTO総研」は、リバネスと共同で若手研究者向け研究助成制度PROTO総研「プロト賞」を創設し、その受賞者に東京大学大学院 学際情報学府 博士課程 1年の渋谷遊野さんを選出した。
サンシャイン水族館は3月16日~6月25日、毒を持つ生き物約25種を展示する特別展「毒毒毒毒毒毒毒毒毒展・痛(もうどく展2)」を開催する。料金は600円。水族館本館などの利用者や年間パスポートを持っている場合は400円。
「夢・化学-21」委員会は3月25日、小学1年生から4年生を対象とした「なぜなに?かがく実験教室」を開催。学校の先生が講師となる無料の実験教室で、カイロを自作する。2016年度開催分は今回が最後となっており、2月24日まで申込みを受け付ける。