スマートフォンやタブレット端末の普及に伴い、便利なアプリも続々と登場している。ゲームやカメラなど娯楽のみに留まらず、お子様向けの学習アプリや大人も利用できる語学学習アプリなど、教育・学習要素のあるものも多く登場している。学習や生活に役立つアプリに関する情報を配信する。
これまで多くの大学など教育現場で活用されてきた朝日ネットのリアルタイムアンケート・システム「respon(レスポン)」が、教育業界にとどまらず、企業向けセミナーやイベントなどに向けて活躍の場を拡大してきている。
LITALICOは8月9日、発達障害の子どもを支援するスマートフォンアプリシリーズの新作「こえキャッチ」の配信を開始した。コミュニケーションに必要な「声の大きさのコントロール」を楽しく学べる。価格は無料。対象は3歳から。
大阪大学と科学技術振興機構(JST)と東大阪市は8月7日、睡眠の専門家グループと保護者がスマホで双方向にやり取りできる、幼児の眠りに特化したアプリ「ねんねナビ」を開発したことを発表。秋から、東大阪市の保健センターにて社会実証を開始する。
オンライン学習サービス「N予備校」を活用して行う大学受験の参考書「ネットを使ったセンター試験勉強法」が、2017年7月10日に発売された。この本をリセマム読者5名にプレゼントする。応募締切りは8月21日。
オンラインプログラミングスクールを運営するコードキャンプは、小中学生向けのプログラミングスクール事業「CodeCampKIDS」を開始する。10月には、新宿校、大崎校を開校、2018年には直営教室およびFC教室を合わせて生徒数1,000名規模のスクールへの拡大を目指す。
JAF(日本自動車連盟)は8月1日、ロードサービスを依頼できるスマートフォン用アプリ「JAFを呼ぶ」をリリースした、と発表した。
朝日学生新聞社とアルクテラスは7月31日、中高生の勉強へのSNS活用状況調査の結果を公表した。勉強ノートまとめアプリ「Clear」を利用する中高生の9割が「SNSが勉強に役立っている」とし、情報収集のほか、質問や記録、モチベーションを上げるために活用していた。
江崎グリコは7月31日、昨年開発したプログラミング学習ができる無料教材アプリ「GLICODE(グリコード)」の英語版の提供を開始した。学習効果を高めるためのアップデートや、上達レベルを可視化できる学習進捗チェック表を追加している。
面白法人カヤックは、ダンボール製の調理器具とスマホを連動させたスマートおもちゃ「ダンボッコ キッチン」アプリを配信している。対象年齢は2歳から5歳。おもちゃ本体は現在販売していないが、アプリだけでも次世代型のおままごとを楽しめる。
グリー、サイバーエージェント、ディー・エヌ・エーなど、コミュニティサイトやアプリ運営などを行うネット事業者は7月26日、児童が安心・安全に利用できるインターネット環境の向上を目指して「青少年ネット利用環境整備協議会」を発足させた。
三井情報(MKI)が提供する総合保育連絡アプリ「きっずノート」が、全国私立保育園連盟(全私保連)の加盟園110園に導入された。合わせて「きっずノート」は、IT分野で唯一の全私保連推薦サービスに認定されたという。
英会話教室を運営するイーオンは7月18日、VR(バーチャルリアリティ)に対応した英会話学習のアプリ「英語でおもてなしガイド(VR対応)」を発表した。同社のVR対応サービスの提供はこれが初めて。
東京ディズニーリゾートは7月1日(土)~東京ディズニーリゾートのゲストパーキングにおいて、スマートフォンで自分の車の駐車位置を記録する新インターネットサービス「パーキング・メモ」を導入した。これによってパークを後にする際、探す手間がなくなった。
ディー・エヌ・エー(DeNA)が提供する個人間カーシェアサービス「Anyca」は、カーシェアを通じて子育て世代同士の助け合いを応援する「子育てカーシェアPROJECT」を開始。7月14日より特設サイトを開設した。料金が10%オフになる「夏休みキャンペーン」も実施する。
トヨタ自動車とチームラボは、インターネット上で未来のモノづくりを体験できるスマホ・タブレット向けアプリ「Mobilmo(モビルモ)」を開発。7月14日より無料で配信開始した。100種類上ある3Dパーツをつなげ、動きをプログラミングできる。
サンワサプライは7月7日、プログラミングなどを行うことができる教育ロボットキット「UBTECH Jimu robot MINI KIT(800-UBSET001)」を発売した。対象年齢は8歳以上。販売価格は2万800円(税込)で、直販サイト「サンワダイレクト」で購入できる。