スマートフォンやタブレット端末の普及に伴い、便利なアプリも続々と登場している。ゲームやカメラなど娯楽のみに留まらず、お子様向けの学習アプリや大人も利用できる語学学習アプリなど、教育・学習要素のあるものも多く登場している。学習や生活に役立つアプリに関する情報を配信する。
神戸新聞社は、子どもたちが新聞づくりを体験できるクラウド型アプリ「ことまど」を開発した。2018年春より学校向けに1人200円(税別)で提供する。導入前に約2週間の無料お試しが可能。9月28日現在、個人での利用は受け付けていない。
「第11回キッズデザイン賞」の最優秀賞、優秀賞、特別賞などの優秀作品34点が、9月25日に発表された。最優秀賞内閣総理大臣賞は、西武鉄道・川崎重工業の「新型通勤車両40000系」が受賞。子育てと移動という課題解決に向けた徹底した取組みが評価された。
STROKEは9月14日、台湾に本社を構えるKids Dynamic, Inc.の「Swing/スイングウォッチ」のプロジェクトをクラウドファンディングプラットフォーム「Makuake(マクアケ)」にて開始した。募集は11月14日まで。製品が届くのは12月の予定。
Hamee(ハミィ)は9月12日、キッズ用メッセージアプリ「Hamic(はみっく)」のiOS版をリリースしたと発表した。利用料金は無料。2017年秋には、発売予定のクマ型メッセージロボットやAndroid版にも対応する予定だという。
急な病気やケガをしたときに救急車を呼んだ方がいいか専門家に相談できる窓口の認知度は、救急安心センター「ダイヤル#7119」が13.0%、小児救急でんわ相談「ダイヤル#8000」が11.6%だったことが、内閣府の調査結果より明らかになった。
ジャパンタクシー、ottaおよび東京電力HDの3社は、東電HDが提供するIoT見守りサービス「tepcotta(テプコッタ)」の「動く基地局」としてタクシーを活用するシステムを開発し、東京都渋谷区を中心に本格運用を開始した。
三日坊主の防止アプリ「みんチャレ」と学研は、高校を受験する中学生を対象に「高校入試・家勉で合格!」キャンペーンを実施する。期間は9月~2018年3月末まで。参考書とダウンロード無料のアプリから参加できる。
英国のジャガー・ランドローバーは9月4日、「ゴリラズ・アプリ」の暗号を解読すれば、同社への就職の機会を提供すると発表した。
英語のパーソナルジム「StudyHacker ENGLISH COMPANY」を運営する恵学社は、iOS版のリスニング特訓アプリ「Listening Hacker Pro」の配信を9月6日に開始した。英語を聞き取るための6つのルールなど、徹底してリスニングを鍛えることに特化した学習アプリだ。
教育IT企業のXist(エグジスト)は、子ども向けプログラミングスクール「iTeen(アイティーン)」を北海道に初出店する。5歳以上の子どもを対象に、プログラミングの基礎から応用までを個別指導スタイルで指導する。
全国大学生活協同組合連合会(大学生協)は、増える自転車事故・賠償額の対策として、全国の大学生協で使えるWebアプリ「みんなでつくろう自転車安全マップ」の活用を推進している。学生の自転車事故を減らすために危険個所を共有する取組みで、各地に広がりつつある。
アディッシュは、子どもの自殺が増加する夏休み明けに合わせて、匿名でいじめを通報できるWebサービス「Kids’ Sign(キッズサイン)」の学校現場への利用促進を強化している。9月1日からは、熊本県内の公立校3校に試験導入した。
東京都教育委員会は、いじめやSNSトラブルを防止するスマートフォン用アプリ3種と情報サイト「考えよう!いじめ・SNS@Tokyo」を公開している。アプリはいずれもGoogle PlayやApp Storeから無料でダウンロード可能。
学研プラスが運営する「Gakken Tech Program」は9月17日と18日の2日間、小・中学生が対象の「プログラミング1DAYキャンプ」を開催する。スクラッチやマインクラフトを扱ったコースなど、子どもの興味やレベルに応じて選択できる。参加費は15,000円(税別)。
シャープとサンスターは8月31日、モバイル型ロボット「ロボホン」とスマートハブラシ「G・U・M PLAY(ガム・プレイ)」が連動する新アプリの配信を開始する。ロボホンが正しい歯のみがき方をレクチャーするなど、ロボホンと一緒に歯みがきの時間を楽しむことができる。
「大学入試シリーズ」(通称“赤本”)を発刊する図書出版・教学社は、スマートフォンアプリ「センター赤本 英語リスニング過去問」の夏の受験生応援セールを8月16日~29日まで実施している。