子供のSNS利用スキルは年々向上…中学生6割が設定可能
携帯電話で素早く文字入力できる小中学生は横ばいで推移している一方、SNS利用スキルは小中学生ともに年々向上する傾向にあることが2021年12月9日、NTTドコモ モバイル社会研究所の調査結果より明らかになった。SNSの利用設定が可能な中学生は6割にのぼっている。
保護者が選ぶ2021年の漢字「耐・変・家」がトップ3
2021年を表す「保護者が選ぶ漢字」は、1位「耐」、2位「変」「家」、3位「幸」であることが、千が行った「漢字に関する保護者の意識調査」の結果より明らかになった。コロナ禍を連想する漢字が並ぶ一方、「楽」「愛」等のポジティブな漢字も選ばれている。
中受合格に「お出かけ」効果…旅行が生きた知識に
旅行で子供が経験を積んだと考える保護者は88%にのぼることが、中学受験の情報ポータルサイト「かしこい塾の使い方」の調査結果より明らかになった。旅行を通して得た実体験が勉強する内容と結び付くことで、より生きた知識として子供の中に入るという。
小中学生のゲーム時間「4時間以上」12%
ニフティが2021年11月30日に発表したレポートによると、小中学生が1日にゲームに費やす時間は「30分~1時間」「1時間~2時間」が同率1位となった。
蓮・紬がトップ、2021年生まれの名前…明治安田生命
2021年生まれの子供の名前は、男の子では「蓮」、女の子では「紬」がトップとなったことが、明治安田生命が2021年11月29日に発表した調査結果より明らかになった。「紬」は調査開始以来初めて1位を獲得した。
年末年始の帰省58.6%が予定…2年以上ぶりが最多
東京・神奈川在住で関東地方以外に実家がある子育て世帯の58.6%が2021年~2022年の年末年始に帰省を予定していることが、ROLLCAKEが実施した調査から明らかになった。帰省割合は昨年より24.8%増加。帰省は「2年以上ぶり」が最多となった。
コロナワクチン「すぐ受けたい」小学生55%、中学生72%
新型コロナウイルスワクチンについて、小学生の55%、中学生の72%が「接種できるようになったらすぐに受けたい」と考えていることが2021年11月17日、国立成育医療研究センターの「コロナ×こどもアンケート」第6回調査報告書から明らかになった。
部活が大学受験に「好影響」6割…両立の鍵は?
学習塾事業の湘南ゼミナールが主催する河合塾マナビスは2021年11月22日、「大学受験に関するアンケート」を発表した。部活動と大学受験の両立はマイナスだったと答えた部活生は約1割で、約6割がむしろ良い効果があったと回答した。
大阪市「中学生チャレンジテスト」課題発見・自習で学力向上傾向
大阪市教育委員会は2021年11月19日、2021年度の「中学生チャレンジテスト(3年生)」の結果概要を公表。生徒アンケートと学力のクロス分析によると、自ら課題を見つけ家で勉強している生徒や平日のスマートフォン等使用時間が短い生徒が教科平均点が高い傾向にあった。
YouTubeの利用割合、小学生8割超・中学生9割
小学生の8割超、中学生の9割が「YouTube」を利用していることが、NTTドコモ モバイル社会研究所が2021年11月17日に発表した「子どものケータイ利用に関する調査」の結果より明らかになった。
生まれ順が遅い子は他者を助けやすい…思春期の脳発達が影響
東京大学らの研究グループが、生まれ順が遅い子供は生まれ順が早い子供と比べ、他者を助けやすい傾向にあるとする研究結果を公表した。脳神経メカニズムが関連しており、生まれ順が思春期の脳や社会性の発達に影響を与えることを明らかにした、初めての成果となる。
富山県の小学生、ゲーム依存5.6%…1クラスに2-3人存在
富山大学地域連携推進機構の山田正明副部門長と関根道和教授等は2021年11月11日、富山県内の小学生を対象としたゲーム利用についての研究結果を公表。ゲーム依存(が疑われる児童)は全体の5.6%で、40人学級の場合、ゲーム依存の児童は2~3人存在することがわかった。
高校生のお小遣い、毎月定額は約7割…半数が5,000円以下
高校生のライフスタイル調査で、毎月もらうお小遣いの額は約半数が5,000円以下であることがわかった。一方、約3割の高校生が「必要になる都度もらう」「もらっていない」と毎月定額のお小遣いがないと回答した。
人気YouTuberランキング、ヒカキン抑えた1位は
小学生に人気のYouTuberランキングは、1位「まいぜんシスターズ」、2位「HikakinTV」、3位「すとぷりちゃんねる」であることが、FULMAが2021年11月4日に発表した調査結果より明らかになった。
重いランドセルで通学ブルー「ランドセル症候群」を防ぐには
フットマークが実施した「ランドセルの重さに関する意識調査」によると、多くの小学生が通学時に、ランドセルを重く感じていることが判明し、さらに3人に1人が通学時の憂鬱感や肩の痛みなど心身への影響を感じていたことがわかった。
子供の好奇心向上…ソニー感動体験プログラム参加者調査
ソニーグループと放課後NPOアフタースクールは、「感動体験プログラム」2021年度上期のプログラムにおける効果測定を実施した。ワークショップを通じて知らないことに挑戦したいという意欲や、未知なものごとに対する好奇心が向上したという結果が確認できた。

