子どもが行きたい旅行先、外国30.5%で過去最低
子どもが家族旅行で行きたい場所に「日本」と回答したのは60.0%で過去最高となったことが、博報堂生活総合研究所の「こども20年変化」調査より明らかになった。海外留学を希望する子どもは約2割、海外への関心が低下している傾向が見られた。
H28年度中学3年生、7割は英語「話すこと」に課題
文部科学省は7月28日、平成28年度「英語教育改善のための英語力調査事業(中学校)」報告書を公開した。中学生3年生の英語4技能を調査したところ、約70%の生徒は「話すこと」において考えや経験に基づき意見を述べることに課題があった。
都の保育サービス利用児童27万人超え、待機児童最多は世田谷区
東京都福祉保健局は7月24日、都内における平成29年4月1日現在の保育サービス利用状況などを公表した。保育サービス利用児童数は27万7,708人で、過去最大の1万6,003人増となった。待機児童数は8,586人で、区市町村別では世田谷区の861人が最多。
日本人99.5%は家族旅行の経験あり…旅行スタイルも子ども中心
総合旅行サイト・エクスペディアの日本語サイト「エクスペディア・ジャパン」は、世界28か国計17,079人を対象に、家族旅行に関する国際調査を実施。日本人の99.5%が家族旅行の経験があり、子どもと同部屋に宿伯するなど、世界一の子煩悩であることがわかった。
1997年と2017年の子ども、見えてきた20年の変化…ほしいのは?
博報堂生活総合研究所は7月18日、「こども20年変化」調査結果の続報を発表。子どもたちの44.9%が、自分が新しく買いたいものに「自分専用のスマートフォン」をあげていた。また、6割以上が「SNSで知り合った人に会うのはこわい」と感じていることがわかった。
日本人生徒、自分は「創造的」8%…ネット重要性の認識は低い傾向
アドビシステムズの調査によると、12歳から18歳までの日本の「Z世代」は自分たちを「創造的」とは捉えておらず、自らを「創造的」と回答した生徒はわずか8%に留まっていることがわかった。
東京都H28年度公立中学校等卒業者、進学者は7万7,688人
東京都教育委員会は7月13日、平成28年度公立中学校等卒業者(平成29年3月卒業)の進路状況調査の結果(速報値)について公表。進学者は7万7,688人(98.47%)で、前年度7万7,799人(98.56%)と比べ111人減少し、進学率も0.09ポイント減少した。
夏休みの自由研究、本当は1人でやってほしい親が6割
子どもと一緒に夏休みの自由研究をやる人は「母」がもっとも多いが、58.7%の親が本当は「1人でやってほしい」と感じていることが、日本能率協会の調査からわかった。また、7割近くの親が、自由研究を「とても負担」または「やや負担」に感じていた。
子どもにスマホ・パソコン…自由に使わせるのは何歳から? 学研調査
約4割の母親が、スマホやタブレットは小学生以下から自由に使わせてもいいと考えていることが、プログラミングスクールの「Gakken Tech Program」の調査からわかった。また、コミュニケーションや情報収集ツールとしての利用を望む声が多かった。
ゲームOKの小学生、禁止児童より集中力高く…朝小調べ
朝日学生新聞社が朝日小学生新聞の読者を対象に実施した、家庭で遊ぶゲームについてのアンケート調査によると、家庭でゲームを楽しむ子どもは禁止されている子どもに比べて勉強の集中力が高く、計画的に取り組む傾向が高いことがわかった。
子どもの英語学習、いつ始める?54.9%は「小3まで」
学校以外で英語を学習している子どもの半数以上が、小学3年生までに始めていることが7月10日、明光義塾による「子どもの英語学習に関する全国調査」の結果から明らかになった。学習の目的は、すべての学年で「成績向上」が最多だった。
にきび・体重・女子特有の悩み…8割以上の子どもが不安
ニフティが運営する子ども向けポータルサイト「キッズ@nifty(キッズ・アット・ニフティ)」は、ポータルサイト内で子どもたちに行った調査「みんなのホンネ 調査レポート」の結果を公開した。8割の子どもは自分のカラダに何らかの悩みを抱えていることがわかった。
子ども4人に1人、SNS利用時にトラブル…親被害で対策意識高く
子どもの4人に1人はSNS利用時に何らかのトラブル経験があることが、トレンドマイクロの調査からわかった。トラブルは生活習慣に関するものが最多で、ついで不正ログインや有害サイトの閲覧など。トラブル経験がある保護者の方が、セキュリティ対策に積極的だった。
H28年度の学校給食、国産食材使用は75.2%
文部科学省が発表した平成28年度学校給食栄養報告の調査結果概要によると、学校給食における地場産物の使用割合は25.8%、国産食材の使用割合は75.2%であることがわかった。
夏休みの宿題、計画的に取り組めた中学生は35%
昨年(2016年)の夏休みの宿題に「計画を立て、コツコツ取り組んだ」中学生は35.5%に留まったことが、明光義塾の調査結果より明らかになった。半数以上が計画的に取り組めておらず、親の理想と子どもの勉強時間にギャップがあるという。
大阪府の私立高3生、学校「期待通り」8割超え
大阪府教育庁私学課は6月28日、平成28年度の私立高校3年生の保護者を対象とした「高校生活満足度調査」の結果を公表した。私立高校選択時に決め手となった項目について、3年間の学校生活において期待どおりだったと肯定する意見が8割以上となった。

