高等教育在学率1位は韓国、日本は7か国中6位で変化なし
文部科学省は9月27日、7か国の教育状況を統計データで示した「諸外国の教育統計」平成29年(2017年)版を公表した。高等教育在学者の人口千人あたりの人数は、韓国がもっとも高く、日本は中国についで2番目に低いことが明らかになった。
人気の修学旅行先は?中学・高校別国内ランキング
平成27年度(2015年度)実施の国内修学旅行先は、中学校では「京都」、高校では「沖縄」がもっとも多かったことが、日本修学旅行協会の調査結果より明らかになった。実施時期は中学校では5月、高校では11月が最多だった。
H28年度「麻しん風しん」予防接種率、東京は年長児90.8%も45位
厚生労働省は9月22日、平成28年度(2016年度)の「麻しん風しん予防接種の実施状況」を公表した。接種率は、第1期(1歳児)が97.2%、第2期(年長児)が93.1%。第1期の接種率は前年より1ポイント上昇したが、もっとも低い県では94.1%となるなど地域差もみられた。
中学生のスマートフォン、フィルタリング利用率は48.5%
中学生のスマートフォンでのフィルタリング利用率は48.5%であることが、MMD研究所とマカフィーが共同で実施した調査により明らかになった。子どもに持たせるスマートフォンにあってほしい機能の1位は、「アプリ内課金の禁止/制限」であった。
東京都の公立小中学生、5年後まで増加傾向…児童60万人へ
東京都教育委員会は9月14日、平成29年度教育人口等推計(速報値)の概要を公表した。平成34年度には平成29年度実数よりも増加し、公立小学校児童数は4.69%増の60万2,991人、公立中学校生徒数は4.92%増の24万3,933人になると見込まれる。
プログラミングのやる気が高まる方法は…岡山大学ら調査
どのような出会い方がプログラミング学習の継続につながるのかについて調査した結果、「ワークショップを受ける講義型」と「友達と一緒にテキストをみながらプログラミングをする共同型」でやる気が高まることが、岡山大学らの研究結果より明らかになった。
小中学生の6割、体育以外に運動…Top3は不動の人気
小中学生が体育の授業以外で行っているスポーツのベスト3は、3年連続で「水泳」「サッカー」「テニス」であることが、バンダイが9月7日に発表した調査結果より明らかになった。スポーツを通じて親子ともに良い影響を感じているという。
H29年3月卒の都内高校生、大学等進学率65.9%…2年連続減少
東京都は9月4日、平成29年度(2017年度)学校基本調査の結果速報を公表した。平成29年3月の高校卒業者10万2,326人の大学等進学率は65.9%。前年度より0.6ポイント減少し、2年連続減となった。
女子高生2人に1人、授業中ついつい「寝ている」
FuRyu(フリュー)が運営する調査機関「GIRLS’TREND(ガールズトレンド)研究所」は8月31日、女子高生を対象とした「スクールライフに関する意識調査」結果を発表した。学校の先生と「LINE友だち」になりたい生徒は50.8%で、28.8%は「なっている」ことがわかった。
母親の有職率、5歳半児62.2%・中3生80.8%…増加傾向続く
厚生労働省は8月30日、平成13年出生児(中学3年生)と平成22年出生児(5歳6か月)を対象とした「21世紀出生児縦断調査」の結果(概況)を公表。母親の有職率は年々増加し、平成13年出生児では80.8%、平成22年出生児では62.2%となった。
【全国学力テスト】成績上位県の共通項、大学進学率は?見えない地域差・調査状況
平成29年8月28日に公開された平成29年度の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)。正答率上位には「常連」とも言える秋田県、石川県、福井県が並んだ。各県上位の県ではどのような取組みを行っているのか、また、その後の進路状況について調べる。
【全国学力テスト】H29年度調査結果公開、秋田・石川・福井の好成績目立つ
文部科学省は平成29年8月28日、平成29年度(2017年度)の全国的な学力調査「全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)」の結果を公開した。今回から公開された政令指定都市別の正答率は、中学調査では国語A・Bと数学A・Bのすべてで仙台市がトップだった。
うちの子はどのタイプ?夏休みの宿題1位は「計画的に少しずつ片付ける」
子どもの夏休みの宿題の取り組み方は、「計画的に毎日少しずつ片付ける」タイプがもっとも多く、半数近くを占めることが8月25日、イオレの調査結果からわかった。最後まで残りがちで、親が手伝うはめになる宿題は、1位「自由研究」、2位「読書感想文」であった。
JKビジネスで働く子、高校生の約3割「これから増える」と回答…大阪府調査
いわゆる「JKビジネス」について、当事者世代である高校生のうち約3割が、これから働く子が「増える」と感じていることが、大阪府が行った意識調査からわかった。一方で、7割以上が働かないかと誘われても「絶対ことわる」と答えていた。
都道府県別大学・短大進学状況、現役進学率トップは京都
旺文社は8月16日、教育情報センターに「平成29年度 都道府県別 大学・短大進学状況」を掲載した。大学などへの現役進学率は、京都66.2%がもっとも高く、東京65.9%、神奈川61.3%が続いた。男女別では、男子52.1%に対して女子57.3%と、男子よりも女子の方が高かった。
高校生、食事をネットにアップするorしない…女子は痩身願望強
農林中央金庫は、第3回「現代高校生の食生活、意識と実態調査」を実施。高校生の食生活を調査したところ、食事の写真をソーシャルメディアにアップしたことがある高校生は46.5%であることがわかった。高頻度でアップする高校生は1割に満たない。

