
幼保無償化、認知率は52.4%…準備すべき教育資金は500万円
幼児教育・保育の無償化について、働く女性の52.4%が知っており、未就学児の子どもがいる人では認知率79.3%であることが、日本FP協会の「働く女性のくらしとお金に関する調査」からわかった。また、計画的に準備しておくべき子どもの教育資金は、平均500万円だった。

ひとり親の半数は収入減、収入なし5%…新型コロナ影響
新型コロナウイルス対策による一斉休校の措置で、ひとり親の43%が収入減、5%が収入がなくなると回答していることが、しんぐるまざあず・ふぉーらむの調査結果より明らかになった。

子どもの新年度の心配、保護者の約4割「授業についていけるか」
小学生から大学生の子どもがいる保護者は、子どもの新年度について「授業についていけるか」をもっとも心配していることが、日本生協連の調査からわかった。子どもが小学生の場合は、ついで「先生との相性がいいか」を心配する保護者が多い。

新型コロナ、減額・返還期限猶予の申請受付…JASSO
日本学生支援機構は2020年3月9日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済困難者などに向けて、奨学金返還の対応をWebサイトに掲載した。減額返還制度と返還期限猶予制度の手続きなどを紹介している。

【高校野球2020春】無観客のセンバツで失われる経済効果は約233億円
第92回選抜高校野球大会が無観客試合になったときに失われる経済効果が、約233億にのぼることが2020年3月9日、関西大学の試算結果から明らかになった。無観客での開催が可能かどうかは、3月11日の臨時大会運営委員会の協議で決まる見通し。

キーエンス財団、大学2~4年向け返済不要の給付金…千人に30万円
大学新1年生へ返済不要の奨学金を給付しているキーエンス財団が「がんばれ!日本の大学生 応援給付金」として、新2~4年生を対象にした応援給付金事業を新たに開始する。受付けは2020年3月9日から。大学生1,000人に返済不要の一時金30万円を給付する。

医学部不正入試、東京医科大学に受験料返還義務の判決
医学部不正入試問題をめぐり、消費者機構日本が東京医科大学に対し、受験料などの返還義務の確認を求めた裁判の判決が2020年3月6日、東京地裁で言い渡された。女性や浪人生などを不利に扱った入試を違法とし、受験料などの支払い義務を認めた。

高校生60名を募集「三菱商事高校生海外留学奨学金」
AFS日本協会は2020年4月13日から、2021年に海外留学を希望する高校生を対象に三菱商の支援による全額給付型の奨学金「三菱商事高校生海外留学奨学金」の応募を受け付ける。申込みは6月18日まで。

サントリー文化財団、2020年度研究助成募集4/10まで
サントリー文化財団は2020年2月20日、2020年度研究助成「学問の未来を拓く」と「地域文化活動の継承と発展を考える」の募集をすることを発表した。申込みは4月10日まで。

浜松エリアでタクシー事前確定運賃を導入、DiDiアプリ
DiDiモビリティジャパンは2月18日から静岡県浜松エリアでタクシー配車アプリ「DiDi」に事前確定運賃を導入したと発表した。

【一部中止】親子で学ぶお金の教室「こどもトラストセミナー」3-4月
コモンズ投信が主催する「こどもトラストセミナー」は、2020年3月1日におかねの教室「かきくけコモンズ」、4月2日に「日東電工(Nitto)イノベーションセンターへ行こう!」を実施する。参加費無料、事前申込み制。

2020年度大学入試の宿泊料金、前年比で平均5,000円高騰
国公立および主要私立大学181大学周辺の宿泊施設で、2020年度大学入試前日チェックインの宿泊価格が、前年(2019年)と比べて平均5,000円高騰、試験日前週同様日と比較して平均約15%高騰していることが、attaが2020年2月13日に発表した調査結果より明らかとなった。

キーエンス財団、大学新1年生に月額8万円給付…奨学生500人募集
キーエンス財団は2020年2月3日、大学新1年生を対象に2020年度給付型奨学金の募集を開始した。返済不要の奨学金が月額8万円、4年間給付される。募集期間は4月10日まで。3月9日から5月11日(予定)には、大学新2~4年生を対象に2020年度応援給付金も募集する。

FPが教える「進学にかかるお金と奨学金の話」冊子改訂
日本FP協会は、学生や保護者、学校関係者を対象とした小冊子「進学にかかるお金と奨学金の話」の2020年1月改訂版を発行した。奨学金の基礎知識のほか、2020年度から始まる高等教育の修学支援新制度など最新情報を盛り込んだ。

東京都、20年度予算案は前年度につぐ7兆3,540億円
東京都は2020年1月24日、2020年度(令和2年度)予算案の概要を発表した。一般会計の予算規模は、過去最大だった前年度(2019年度)につぐ7兆3,540億円。東京2020大会に向けたオリ・パラ教育の推進、多子世帯に対する保育負担軽減などを盛り込んでいる。

東京都、私立高校無償化「年収910万円未満」に拡充
東京都は、私立高校の授業料を実質無償とする私立高等学校等特別奨学金について、2020年度から対象世帯を現行の年収760万円未満から910万円未満に拡充する。子どもが3人以上いる多子世帯は、世帯年収に関わらず授業料の負担を軽減する。