福岡県と大分県は、7月5日からの大雨により被災を受けた生徒に対し、高校奨学金の緊急募集や緊急採用、奨学金返還猶予制度について公表した。奨学金は無利子で貸与し、事務など簡素化するなど柔軟に取り扱うという。
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは7月7日、九州の豪雨による被害を受けて、緊急支援対応チームが被災地域の調査に入ると発表した。支援ニーズ調査を実施すると同時に、緊急下における子どもたちの心のケアに関してまとめたリーフレットの配布などを行う予定だ。
文部科学省は7月7日、平成29年度公立学校施設の耐震改修状況フォローアップ調査の結果を公表した。平成29年4月1日現在、耐震化が未実施の建物は1,399棟、前年度から829棟の減少となった。屋内運動場など、吊り天井の落下防止対策実施率も上昇している。
記録的な豪雨の影響による鉄道各線の運転見合わせは7月7日も続いている。JR九州では久大本線で橋りょうの流失、日田彦山線や佐世保線で土砂流入の被害が発生した。
日本学生支援機構(JASSO)は、7月5日からの大雨による災害について、災害救助法適用地域世帯の学生に対する「緊急採用奨学金」と「JASSO支援金」、奨学金返還者からの「減額返還」「期限猶予」の申請を受け付ける。
フルノシステムズは7月5日、アクセスポイントの管理システムにおいて、災害時にワンタッチでWi-Fi環境に切り替えられる「Wi-Fiモードセレクター」機能を搭載した「防災Wi-Fiソリューション」を発表した。
例年7月頃から発生が多く見られる台風について、ウェザーニューズが2017年の「台風傾向」を発表した。今シーズンの台風発生数は、平年並みの27個前後となる見通しで、9月をピークに10月まで多い予想。9月以降は関東に接近する恐れもあるという。
ウェザーニューズは5月24日、「梅雨の天気傾向2017」を発表した。2017年の梅雨入りは全国的に平年並みとなる見通し。西日本では、平年より総雨量が多く、土砂災害などに警戒が必要。九州北部や四国では、長めの梅雨になりそうだ。
東京大学生産技術研究所と東京メトロは7月、中高生対象に「鉄道ワークショップ2017」を開催する。「災害時に“自分の頭で考える力”を身につけよう」をテーマに施設見学や実験、講義に参加するほか、参加者同士の交流も深める。
エレコムは4月4日、ICT教育現場に適した次世代高速Wi-Fi規格11ac(IEEE802.11ac)対応無線アクセスポイント「WAB-M2133」を近日発売すると発表した。端末ごとの通信を均一化する「平等通信機能」を搭載。価格は5万3,784円(税込)。
サイレックス・テクノロジーは学校環境用802.11ac対応無線LANアクセスポイント「AP-501AC Emodel」の販売を6月より開始する。災害時の避難住民のさまざまな端末を接続可能にする無線規格をサポートし、2.4GHzと5GHzの同時動作にも対応している。
ユースエンジニアリングは自然災害の脅威が確認できる防災アプリ「ここ大丈夫? - 自然災害対策アプリ」をApp StoreとGoogle Playで21日より、リリースした。
朝日小学生新聞が、東日本大震災の被災地や災害研究の最前線を取材し、新聞にまとめる小学生を、保護者とペアで募集する。応募者多数の場合は東北地方在住者を優先したうえで抽選。新中学生も参加できる。
ポータルサイト「goo」を運営するNTTレゾナントは2月8日、東京・池袋サンシャインシティで18日に開催される「ぎゅっとぼうさい博!2017~1日でぎゅっと防災・減災が身につく博覧会~」へ「goo防災アプリ」を出展する。
国土交通省は、1月24日に予想される大雪について緊急発表した。1月24日にかけて、上空に強い寒気が流れ込む影響で、西日本の日本海側や北陸地方を中心に大雪となる所がある見込み。
NTT東日本とNTT西日本は11日、1月15日~21日の「防災とボランティア週間」に合わせて、「災害用伝言ダイヤル(171)」および「災害用伝言板(web171)」の体験利用期間を設定したことを発表した。