文部科学省は2月4日、1月20日に行われた教育課程部会小学校部会(第1回)の配付資料を公表。公立小学校・中学校における短時間学習の実施状況によると、小学校の約75%、中学校の約65%が短時間学習を実施しており、中学校では9割が週4日以上行っていた。
連合総合生活開発研究所(連合総研)がまとめた「教職員の働き方・労働時間の実態に関する調査」によると、小・中学校教員の労働時間は平均して約13時間と労働者全般と比べて4時間程長いことが明らかになった。
シチズンは、同社の新たなブランドアンバサダーにラグビーの五郎丸歩選手を起用する。2月2日に東京都内で記者発表会が行われ、五郎丸選手も出席、トークセッションでは、五郎丸選手がつづった「五郎丸日記」について、出版の理由を明かした。
2016年大学入試センターが2日目を迎えた。1月16日に1日目の最終教科「外国語」が終わると、英語の受験者が「物語文に感動」とSNSに投稿したことが話題になった。これまでのセンター試験で受験生に感動を与えた出題を2つ、振り返る。
半数以上の高校生が1か月間に1冊も本を読んでいないことが、第61回学校読書調査の結果からわかった。不読者の割合は、小学生4.8%、中学生13.4%、高校生51.9%。1か月間の平均読書冊数は、小学生11.2冊、中学生4.0冊、高校生1.5冊であった。
関西大学は12月16日、第153回芥川賞を受賞した又吉直樹氏の「火花」の経済効果が105億1,322万円であるとの分析結果を発表した。書籍関係89億5,622万円のほか、テレビドラマ化や映画化、又吉氏のテレビ出演などによる経済効果が含まれるという。
電子書籍販売サイト「eBookJapan」は、「100年後に残したい名作文学100選」を11月27日より公開した。「星の王子さま」や「下町ロケット」など、国内外で評価の高い名作文学から近年のベストセラーまで、多彩なラインアップとなっている。
環境省は、小学校高学年以上を対象とした、環境問題を解説した冊子「こども環境白書2016」を作成した。全国の小学校などに配布されるほか、環境省ホームページにて閲覧・ダウンロードも可能。
人気児童書シリーズ「かいけつゾロリ」を出版するポプラ社は11月19日、特設サイトにおいてWeb限定ムービー「【緊急速報】ゾロリがきえた!?」を公開した。12月1日の新刊発売予告編として、原作者である原ゆたか氏も出演している。
内田洋行は、図書の貸出データを通帳に印字することのできる「読書通帳機」のコンパクトモデル「読書通帳機mini」を新たに開発、11月20日より販売を開始すると発表した。低価格化を実現したことで、地方公共図書館に加え小中高など学校図書館への展開も図るという。
10月27日から11月9日は「読書週間」。読書推進運動協議会では、「第69回読書週間」のポスターや標語などを作製して本の魅力をPRしているほか、年間を通して「若い人に贈る読書のすすめ」などの読書運動も展開し、読書普及への理解や関心を深める活動を続けている。
楽天リサーチは21日、“読書の秋”にちなんで実施した「電子書籍に関する調査」の結果を発表した。調査時期は10月2日~4日で、全国の20代~60代の男女1,000人から回答を得た。
ニンテンドー3DSで本を読むことができるサービス「honto for ニンテンドー3DS」は、2015年夏より配信を開始した「集英社みらい文庫」の発売を記念した半額キャンペーンを実施する。期間中、ファンタジーや人気コミックなど9シリーズの1巻目を半額で購読できる。
全国学校図書館協議会および毎日新聞社は、優れた絵本を顕彰する「日本絵本賞」の「読者賞」を実施する学校・保育所・幼稚園を募集している。実践校には候補絵本24冊(予定)を寄贈し、学校や園での読書活動を通して絵本の人気投票を行ってもらう。
“一生に一冊の本”と謳われるサン=テグジュペリ エステートの「星の王子さま」と、近代児童文学の代表作にして大ベストセラーの「ハリー・ポッター」シリーズには、ある共通点があることが分かった。
丸善は、桶川市立駅西口図書館をリニューアルし、図書館と大型書店を融合した文化・交流施設、「OKEGAWA honプラス+(オケガワホンプラス)」を、10月1日に、桶川駅前の商業ビル「桶川マイン」内にオープンする。