文科省「学校の新しい生活様式」改訂、最新データや知見等
文部科学省は2021年11月22日、学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル「学校の新しい生活様式」を改訂した。学校関係者の感染状況データや分析結果を更新するとともに、子供の感染に関する最新知見、透明マスクの活用等を追記している。
コロナワクチン、学生97.4%に全身副反応…北里大調査
北里大学獣医学部は2021年11月19日、職域接種で実施したCOVID-19ワクチンのモデルナ筋注接種後の副反応調査結果を公表した。学生231人のうち、2回目接種後97.4%に何らかの全身副反応がみられた。2回目接種後の全身副反応は、接種翌日がピークだった。
「家庭で子供のヒヤッとした体験がある」74.9%…生活調査
家庭で子供が怪我をしそうになってヒヤッとした体験が「ある」とした人は74.9%に達したことが、LIXIL住宅研究所アイフルホームカンパニーが2021年11月17日に発表した調査結果より明らかになった。
YouTubeの利用割合、小学生8割超・中学生9割
小学生の8割超、中学生の9割が「YouTube」を利用していることが、NTTドコモ モバイル社会研究所が2021年11月17日に発表した「子どものケータイ利用に関する調査」の結果より明らかになった。
18歳以下への給付金、37%が「子供向けの貯金や投資」に期待
18歳以下の子供への10万円相当の給付に関して、給付金の受取対象者の37.0%が「子供向けの貯金や投資」に利用したいと回答したことが、くふうカンパニーが2021年11月16日に発表した調査結果より明らかになった。
車を保有しない理由、3人に2人が「維持費が高い」
パーク24は、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員を対象に、「カーライフ」に関する意識調査を実施した。
富山県の小学生、ゲーム依存5.6%…1クラスに2-3人存在
富山大学地域連携推進機構の山田正明副部門長と関根道和教授等は2021年11月11日、富山県内の小学生を対象としたゲーム利用についての研究結果を公表。ゲーム依存(が疑われる児童)は全体の5.6%で、40人学級の場合、ゲーム依存の児童は2~3人存在することがわかった。
コロナ禍は「教育にマイナスだった」72.9%、学習機会は世帯年収で差も
コロナ禍は子供の学習状況に「マイナスの影響があった」という保護者が72.9%にのぼることが2021年11月11日、ARINAが運営する教育メディア「おうち教材の森」の調査結果から明らかになった。コロナ禍で増やした学習機会は世帯年収によって差があった。
高校生のお小遣い、毎月定額は約7割…半数が5,000円以下
高校生のライフスタイル調査で、毎月もらうお小遣いの額は約半数が5,000円以下であることがわかった。一方、約3割の高校生が「必要になる都度もらう」「もらっていない」と毎月定額のお小遣いがないと回答した。
18・19歳の衆院選投票率43%にアップ…18歳は投票率過半数に
総務省は2021年11月2日、第49回衆議院議員総選挙の18歳・19歳の投票状況(速報)を発表した。抽出調査の結果、18歳が51.14%、19歳が35.04%、全体では43.01%となり、前回の2017年衆院選の投票率を上回った。
「以前より仕事の選択肢減った」42%…日本財団18歳意識調査
日本財団は2021年10月27日、「コロナ禍と社会参加」をテーマにした第42回18歳意識調査の結果を公表。コロナ禍以前と比べ「政治・選挙が自分に影響すると感じる」割合が増したとの回答は33.9%、「以前より仕事の選択肢が減ったと感じる」との回答は41.9%にのぼった。
東京都の小中学校教育職、平均月給43万4,491円
東京都は2021年10月25日、都職員の給与の状況を公表した。小中学校教育職の平均給与月額は43万4,491円(平均年齢40.0歳)、高等学校教育職の平均給与月額は45万8,099円(同44.2歳)。教育職の初任給は、大学卒19万7,300円、短大卒18万400円であった。
通常学級に在籍する発達障害、文科省が実態調査へ
通常の学級に在籍する発達障害の可能性のある児童生徒について、実態や支援状況を明らかにするため、文部科学省は2022年1~2月、調査の実施を計画している。全国の公立小中高校から対象校を抽出して集計・分析。2022年12月ごろまでに結果を公表予定としている。
不登校「誰にも相談しなかった」小学生36%、中学生42%…文科省調査
学校に行きづらいことについて「誰にも相談しなかった」という不登校の児童・生徒が、小学生36%、中学生42%にのぼることが2021年10月6日、文部科学省の実態調査から明らかになった。最初に30日以上欠席した時期が低学年であるほうが高い傾向にあった。
「住み続けたい街」自治体1位は武蔵野市、駅1位は?
リクルートは2021年10月5日、住み続けたい街(自治体/駅)ランキングを発表した。住み続けたい自治体ランキング1位は東京都武蔵野市、2位は中央区、3位は文京区。住み続けたい駅ランキングは、東銀座が1位となった。
美術館の楽しみ方調査「1人で好きなように」が1位
クロス・マーケティングは、全国の20歳から69歳の男女を対象に「美術館の楽しみ方に関する調査(2021年)」を実施した。調査によると、美術館の楽しみ方は「1人で好きなように」が1位。オンラインでの作品鑑賞については、「見たい」と回答した人が全体の42.6%だった。

