アレルギー疾患の子ども4割、食物アレルギーは減少…東京都
東京都は2020年10月22日、子どものアレルギー疾患について、2019年度の3歳児全都調査と施設調査の結果を公表した。3歳までにアレルギー疾患と診断された子どもは約4割。このうち、増加傾向にあった食物アレルギーは14.9%と、前回調査時より2.2ポイント減少した。
東京都のSNS教育相談…中学生から多く「友人関係」最多
東京都教育委員会は2020年10月22日、2019年と2020度上半期におけるSNSを活用した教育相談の実施状況を公表した。相談件数は2019年度2,775件、2020年度上半期1,800件。学校種別では中学校が半数以上、男女別では女子が7割にのぼり、「友人関係」の相談が最多だった。
いじめ、過去最多61万2,496件…小学校で増加傾向
文部科学省は2020年10月22日、「2019年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」の結果を公開した。いじめの認知件数は、前年度より6万8,563件増え、過去最多の61万2,496件となった。小学校で増加傾向が続いており、特に低学年で多い状況にある。
全国住みたい街ランキング中間発表、コロナ禍でも大きな変動なし
ウェイブダッシュは2020年10月22日、「全国住みたい街ランキング2021年版」の中間発表として10月6日時点でのランキングを発表した。1位は前回(2020年4月)と同じく「神奈川県横浜市」。トップ10のランキング順位に大きな変動は見られなかった。
私立中高の募集広報イベント、対面とオンライン併用65%
ブレインアカデミーは2020年10月20日、全国の私立中学校・高校を対象にした「コロナ禍における学校運営に関する調査」の結果を公表した。募集広報関連イベントは、対面とオンライン参加型の両方を実施している学校が65%を占めた。
専門学校の授業料納付猶予…前期95.4%、後期89.9%
文部科学省は2020年10月20日、「新型コロナウイルス感染症の影響を受けた専門学校生への支援状況等に関する調査」の結果を公表した。授業料の納付猶予は前期が95.4%、後期が89.9%で実施または実施予定。経済的に困難な生徒を支援している専門学校は51.1%だった。
全国体力・運動能力調査、6-19歳は体格向上も体力低下
スポーツ庁は2020年10月18日、2019年度(令和元年度)体力・運動能力調査の結果を発表した。前回の東京オリンピックが開催された年代と比較して、青少年期の体格は大きく向上したが、体力では記録を下回った。青少年の運動・スポーツ実施率は上昇した。
授業料の納付猶予…前期99.1%、後期97.5%が実施
文部科学省は2020年10月16日、「新型コロナウイルス感染症の影響を受けた学生への支援状況等に関する調査」の結果を公表した。前期授業料の納付猶予は99.1%の大学などが実施。後期も97.5%が実施または実施予定とした。
子育てにかかる月額費用、前年比4,440円減で過去最低に
子育てにかかる費用(月額)の平均金額は、前年比4,440円減の「3万6,247円」で過去最低金額となったことが、明治安田生命が2020年10月15日に発表した調査結果より明らかとなった。
オンライン学習の使用端末、小中高生の3割「家族のPC」
マカフィーは2020年10月6日、「コロナ禍におけるIT利用やセキュリティに関する調査」の結果を公表した。オンライン授業を受けたのは全体の41.9%。オンライン学習時の使用デバイスは、学生の67.3%が自分専用PCであったのに対し、小中高生の約3割は「家族のPC」と答えた。
高校受験、子のやる気を引き出す効果的な方法は?
ゴーゴーゴーは「高校受験期の“子どものやる気”に対する親の悩み」について意識調査を行い、1週間の子どもとの会話は「5時間未満」という人が約8割いることが明らかになった。子どものやる気を引き出すうえで、もっとも効果があったのは「見守ること」だった。
公立小中学校のトイレ、洋便器率は57%…洋便器率1位は富山県
文部科学省は2020年(令和2年)9月30日、「公立学校施設のトイレ状況について」表した。2020年9月1日時点の公立小中学校におけるトイレの便器は、洋便器が57.0%、和便器が43.0%であった。和便器よりも洋便器を多く設置する方針の学校設置者は全体の約88%にのぼる。
公立小中学校などの普通教室、冷房設置率は93%…公立高校は87%
2020年(令和2年)9月1日時点における、公立の小学校、中学校、義務教育学校、中等教育学校の前期課程、特別支援学校、幼稚園などにおける普通教室の冷房設備設置率は93.0%であることが、文部科学省が2020年9月30日に公表した調査結果より明らかになった。
ゲーム・ネット時間長いほど高ストレス…兵庫県調査
兵庫県は2020年9月17日、兵庫県の小中高生を対象に行った、「新型コロナウイルス感染症の影響に関する心のケアアンケート第1回調査結果」を発表した。調査ではゲーム・SNS・動画など、ネットの使用時間が長い児童生徒ほどストレス反応が高いことが明らかになった。
21卒生の就活費用4万円減、オンライン化で交通費中心に減少
2021年卒学生が就職活動に使った金額は、2020年6月12日時点で平均8万8,923円であることが、リクルートキャリアが9月28日に発表した調査結果より明らかになった。2020年卒の学生と比べて約4万円少なく、就職活動のオンライン化による影響が考えられるという。
首都圏の住みたい街ランキング2位は吉祥寺、初の1位は?
長谷工アーベストが首都圏居住のモニターを対象に実施した「住みたい街(駅)ランキング2020」によると、「横浜」が初めて1位に選ばれた。15回連続1位であった「吉祥寺」が2位となっている。都心へのアクセスが良い「郊外中核駅」が多くランクアップしている。

