大学進学後の保護者の心配「卒業後にすぐ就職できるか」72.9%

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大学受験に対する意識(保護者/高校生別)
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 ベネッセコーポレーションは12月21日、「高校生と保護者の学習・進路に関する意識調査(親子の意識ギャップ)」の結果を公開した。

 同社のシンクタンク「ベネッセ教育研究開発センター」では、全国の高校生とその母親4,647組を対象に、「高校生と保護者の学習・進路意識」について9月9日〜12日にインターネット調査を実施。同調査は、「親子間での学習・進路意識のギャップ」と「東日本大震災が高校生の価値観に与えた影響」の2つのテーマで行った。今回は、「親子間での学習・進路意識のギャップ」の結果を発表している。

 大学受験に対する意識について、保護者、高校生別にみてみると、親は子どもよりも、受験は「学力を伸ばすよい機会だ」「成長を促すよい機会だ」と捉える傾向があり、子どもは親よりも「失敗し行先がなくなるのは怖い」「できるだけ楽に済ませたほうがよい」と考える傾向があることが伺える。

 大学進学に対する意識では、親は子どもよりも「大学に入ったら勉学に力を入れてほしい」と回答した比率が高い。一方、子どもは親よりも、「大学に行けば社会で活躍するための実力がつく」「大学を卒業することが能力があることの証明になる」「周囲が大学へ行くなら大学へ行ったほうがよい」と考える傾向がある。

 大学選択の際にもっとも重視することは、親子とも「専攻したい学問分野があること」となった。第2位以降は、親は「授業料が過度の負担にならないこと」「就職実績がよいこと」と続き、子どもは「入試の難易度が合っていること」「キャンパスの雰囲気がよいこと」と続いている。

 大学進学後の保護者の心配について尋ねた質問では、72.9%の親が「子どもが大学卒業後にすぐ就職できるかどうか心配だ」と回答している。
《前田 有香》

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