ネットの利用端末、10代の7割がケータイ&20代の6割がスマホ

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インターネット利用率/端末別(複数回答)
  • インターネット利用率/端末別(複数回答)
  • インターネットコンテンツ利用状況(複数回答)
  • コミュニケーション・ライフスタイルに関する価値観 上位15項目(複数回答)
 NTTアドは5月15日、「デジタルコミュニケーションライフ調査」の結果を公開した。同調査は、通信利用に関する生活者の意識と実態を全国規模で把握することを目的に毎年実施しているもの。

 今回は2011年11月10日〜21日に郵送で行い、札幌、仙台、首都圏(東京30km圏)、名古屋(名古屋20km圏)、関西(大阪25km圏)、福岡地域在住の15歳〜65歳の5,660名から回答を得た結果をもとに、10代〜20代若者のインターネット利用実態についてまとめている。

 どの端末でインターネットを利用しているかという質問に対し、全体では「自宅パソコン」(88.6%)、「フィーチャーフォン(通常の携帯電話)」(60.9%)、「スマートフォン」(35.5%)、「タブレット」(9.7%)となった。年代別にみると、10代の約7割が「フィーチャーフォン」、20代の約6割が「スマートフォン」から利用と回答しており、全体よりも高くなっている。

 どの端末からどのインターネットコンテンツを利用しているかを聞いた質問では、自宅パソコンから10~20代がよく利用しているのは「YouTube等動画共有サイト」(74.5%)、「音楽」(49.2%)、「Facebook等SNS」(44.4%)が上位に挙がっており、30代以上の利用率を大幅に上回る結果となった。このうち「YouTube等動画共有サイト」は大学生の8割以上が利用している。

 フィーチャーフォンから10~20代がよく利用しているのは「Facebook等SNS」(33.8%)がトップとなり、30代以上の利用率を大幅に上回り、特に女子大学生の約5割が利用している。

 スマートフォンから10~20代がよく利用しているのは「Facebook等SNS」(36.1%)、「YouTube等動画共有サイト」(34.0%)、「Twitter等ミニブログ」(28.5%)、「音楽」(28.1%)、「個人のブログ・プロフサイト」(26.7%)が上位に挙がり、こちらでも30代以上の利用率を大幅に上回った。中でも、フィーチャーフォンと同様に「Facebook等SNS」の女子大学生の利用率は約5割となっている。

 コミュニケーション・ライフスタイルに関する価値観については、10~20代では「仲間とのコミュニケーションを円滑にしたい」(83.0%)、「状況を考慮して電話でなくメールすることがある」(80.6%)、「メールはパソコンより携帯電話を利用するほうが多い」(80.1%)が上位に挙がっている。

 また、30代以上とのポイント差が大きいのは「テレビを見ながらネットや携帯メールをする」(23ポイント)、「共通の意見・趣味を持つ仲間を増やしたい」(20ポイント)となり、これらは10~20代の特有の価値観になっていることが伺える。

 属性別では、女子大学生の約9割が「仲間とのコミュニケーションを円滑にしたい」「メールはパソコンより携帯電話を利用するほうが多い」、有職者(女性)の約9割が「状況を考慮して電話でなくメールすることがある」「メールはパソコンより携帯電話を利用するほうが多い」と回答し、全体よりも高い傾向になっている。

 今回の調査では、10~20代がフィーチャーフォンやスマートフォンを積極的に併用し、インターネットを利用していることがわかった。特に、大学生を中心に「YouTube」や「Facebook」などのソーシャルメディアを積極的に利用していることも明らかとなった。同社では今回の調査結果について「スマートフォンは、大学生のキャンパスライフや就職活動に不可欠なツールと言われており、今後も学生を中心にスマートフォンやSNSの普及が加速するだろう」とまとめている。
《前田 有香》

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