【全国学力テスト】福岡市、6教科で全国平均上回る…中学生好調

 福岡市は平成27年度全国学力・学習状況調査の結果概要を公表。小学校は5教科のうち2教科で全国平均を上回った。中学生では数学Aは全国平均と同率で、ほかの教科はすべて上回り、前年度の好結果を維持している。

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小学生の平均正答率
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  • 全国平均正答率との差の推移(小学校)
  • 全国平均正答率との差の推移(中学校)
 福岡市は平成27年度全国学力・学習状況調査の結果概要を公表。小学校は5教科のうち2教科で全国平均を上回ったが、算数Bは前年度を1ポイント以上下がる結果になった。中学生では数学Aは全国平均と同率で、ほかの教科はすべて上回り、前年度の好結果を維持している。

 福岡市では、市内の小学6年生と特別支援学校小学部6年生の12,370人、中学3年生と特別支援学校中学部3年の11,430人が参加。小学校の国語Aの平均正答率は70.4%で、全国平均を0.4ポイント上回り、国語Bは65.3%で0.1ポイント下回った。算数Aは75.2%で全国平均と同率、算数Bは44.5%で0.5ポイント下回った。平成26年度の算数Bは全国平均を0.9ポイント上回っていたが、1.4ポイント下がっている。

 算数Bでは、「面積の分割についての説明」や「割合の基準量を求める」問題で正答率が低かった。理科は全国平均を0.3ポイント上回った。福岡市は全教科で、福岡県の平均正答率を0.2~0.6ポイント上回っている。

 中学生は国語A、国語B、数学B、理科で全国平均を0.8~1.6ポイント上回った。数学Bの平均正答率は43.2%で、全国平均を1.6ポイント、福岡県の平均を3.4ポイント上回る結果になった。国語A、数学Bは平成26年度より0.1~0.3ポイント上昇。理科も平成24年度より0.2ポイント上がっている。

 数学Bで正答率が高かったのは「考察の対象を明確に捉える」問題で80.7%だった。数学Aで低かったのは「証明の必要性と意味(対頂角)」問題で正答率は21.4%だった。中学生は前年度で全教科が全国平均を上回る結果で、平成27年度も数学Aをのぞいた教科で平均を上回り、同市教育委員会は前年度の好結果を維持しているという。
《田中志実》

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