スノースポーツ、子どもの大けがに注意…ヘルメット装着など対策を

生活・健康 小学生

 冬本番を迎え、スキーやスノーボード、そり遊びなどを楽しんでいる子どもも多いことだろう。その一方で、スノースポーツ中の転倒や衝突により、子どもが大けがを負う事故も発生している。大人の見守りやヘルメット装着など、注意が必要だ。

 消費者庁は2018年1月18日、メール配信サービス「子ども安全メール from 消費者庁」において、「スノースポーツでは、ヘルメットなどの保護具を装着しましょう!」と題したメールを配信した。

 これによると、スキーやスノーボード、そりなどスノースポーツ中の転倒や衝突により、子どもが骨折や脳挫傷などの大けがを負う事故が発生している。特に転倒や衝突時に頭部を打つと、命を落とすこともあり、非常に危険だという。

 事故報告の中には、「2メートルくらいの高さの斜面からそりで滑っていて、鉄柵に激突し頭部を打撲した。救急外来を受診、脳挫傷で入院した」という3歳児の事例もあった。

 スキーやスノーボード、そりは急に止まることができず、スピードが速いと転倒や衝突による衝撃も大きく、大けがのリスクが高くなる。スキーやスノーボードでは、技量の未熟さやむちゃな滑走でスピードをうまくコントロールできず、事故につながることもある。

 消費者庁では、子どもがスノースポーツをする際には、ルールを教え、保護者らが必ず見守ること、さらに転倒や衝突の衝撃から身を守るため、ヘルメットなどの保護具を必ず装着させるよう、呼び掛けている。

 全国スキー安全対策協議会では、事故を未然に防ぐために「国際スキー連盟(FIS)による10のルール」のポスターを作成。「むちゃな滑り方をしたりスピードを出しすぎない」「コースの途中で立ち止まってはいけない」など、10のルールをイラスト入りポスターで啓発している。日本スキー産業振興協会でも、ポスターなどを通してヘルメットやプロテクターの着用を訴えている。
《奥山直美》

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