【大学受験2021】英語資格・検定試験、国立79大学が活用

 文部科学省は2019年5月31日、2021年度入学者選抜における国立大学の英語資格・検定試験の活用予定について公表した。国立大学82校のうち、79大学が英語成績提供システム参加試験の活用を予定しており、このうち東京大学など44校が「出願資格として活用」と回答している。

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2021年度入学者選抜における「大学入試英語成績提供システム」参加試験の活用予定(国立大学・一般選抜)
  • 2021年度入学者選抜における「大学入試英語成績提供システム」参加試験の活用予定(国立大学・一般選抜)
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 文部科学省は2019年5月31日、2021年度入学者選抜における国立大学の英語資格・検定試験の活用予定について公表した。国立大学82校のうち、79大学が英語成績提供システム参加試験の活用を予定しており、このうち東京大学など44校が「出願資格として活用」と回答している。

 2021年度大学入学者選抜では、英語4技能を適切に評価するため、一定の評価が定着している民間の英語資格・検定試験の成績情報を大学入試センターが一元的に集約し、各大学に提供する「大学入試英語成績提供システム」が設けられる。

 今回、2021年度入学者選抜(一般選抜)における「大学入試英語成績提供システム」参加試験の活用予定について、文部科学省が大学院大学を除く全82校の国立大学を対象にWebサイトで公表している情報を収集し、各大学に確認。2019年5月13日現在の状況として取りまとめ、一覧にして公表した。

 大学入試英語成績提供システムの活用予定は、「活用する」79校、「活用しない」3校。おもな活用方法では、「出願資格として活用」が44校ともっとも多かったほか、「点数化して加点(大学入学共通テストの成績に加点)」も33校あった。このほか、「出願資格および点数化して加点」7校、「一定水準以上の成績で大学入学共通テストの『英語』を満点とみなす」3校、「高校が作成する証明書などの併用」8校、「高得点活用(大学入学共通テストの『英語』の得点と比較)」1校。

 「出願資格として活用」と回答した大学44校のうち、CEFRとの対照表に基づいた学生に求めるレベルを「A2以上」としたのは、東京大学、京都大学など25校、「A1以上」は13校、「基準の定めなし」は3校、「基準は未定」は3校であった。

 「活用しない」と回答したのは、北海道大学、東北大学、京都工芸繊維大学の3大学と筑波技術大学の保健科学部。ただし、東北大学は「A2レベル以上の英語能力を有していることが望ましい」としている。

 「活用するが、現時点で活用方法を明示していない」と回答したのは、北見工業大学、山形大学、宇都宮大学、東京学芸大学、山梨大学、奈良教育大学、和歌山大学、宮崎大学の8大学だった。

 なお、文部科学省では現時点で活用方法を明示していない大学に対して、速やかな公表を要請している。また、最新情報や活用方法の詳細については、必ず各大学のWebサイトを確認するよう求めている。
《奥山直美》

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