パステル総研「ギフテッド男子が素直になる褒め方」公開

 パステルコミュニケーションが運営する「パステル総研」のギフテッド(2E)専用情報サイトにおいて、ギフテッドの子育て問題解決の鍵となる「褒め」について特集。「感情的なギフテッド男子が素直になる褒め方実例集」を公開した。

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感情的なギフテッド男子が素直になる褒め方実例集
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 パステルコミュニケーションが運営する「パステル総研」のギフテッド(2E)専用情報サイトにおいて、ギフテッドの子育て問題解決の鍵となる「褒め」について特集。「感情的なギフテッド男子が素直になる褒め方実例集」を公開した。

 文部科学省が2022年10月に公表したデータでは、日本の小・中学校の不登校児童生徒数は24万4,940人で過去最多に。この中には、ギフテッドの子供も多く含まれているといわれている。文部科学省が特異な才能を持つ子供を支援の検討を始め、今年度8,000万円の予算が計上され支援が動き出したが、実際学校教育に反映されるには、まだまだ時間がかかることが予想される。

 そこで、「発達科学コミュニケーション」の子育て講座講師を務める神山彰子氏は、「登校・かんしゃく・こだわり・自己否定『ギフテッド男子が素直になる褒め方特集』」をWebサイトに掲載。神山彰子氏は、自身の子供が先⽣や友達とのミスコミュニケーションで学校に馴染めず不登校を経験している。そのようなギフテッドの子供のミスコミュニケーションを⽣じさせる原因として考えられるのが、IQの高さからくる話の伝わりにくさと感情が爆発しやすい点と語る。

 感情を爆発させると、周りの話を聞けなくなり、冷静な判断もできなくなり、自信を喪失。ちょっとしたことに怒り出したり、うつうつと考え、自己否定を始めるという悪循環にはまる。しかし、感情を爆発させずに自分の気持ちを言葉にできることができれば、ミスコミュニケーションを起こす回数が劇的に減るという。

 そんなギフテッドの子供が悪循環を抜け出していくために必要なことは、自信を付けて、感情を爆発させにくくすること。 しかし、賢さと⾃信のなさゆえに、褒めの⾔葉を素直に受け取れない子供も多いという。そこで、「登校・かんしゃく・こだわり・自己否定『ギフテッド男子が素直になる褒め方特集』」を公開した。

 内容は、「ギフテッド男子が素直じゃない理由」では、「ギフテッド男子には、褒めが必要です!」「『○○くんのが上手だもん』褒めを受け取らない子に褒めを届ける方法」を紹介。「ギフテッド男子の自信のつけ方」では、「褒めが届くから、感情が安定する」「学校のことを話さない子を褒めたら、夢を語りだした!」「言葉だけでは、もったいない! ギフテッド男子のやる気を引き出す魔法のご褒美の使い方」「ギフテッド男子のゴミが捨てられないのは、褒めて治します。」を伝授。「ギフテッド男子が自信を回復した事例」では、6歳Sくんの「自己否定をしてしまうギフテッド男子がチャレンジする子になりました!」を紹介している。

《いろは》

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