新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴い、25歳以下のユーザーに最大50GBの追加データを無償提供している支援措置について、NTTドコモ、ソフトバンク、KDDIは対象期間を延長する。NTTドコモとソフトバンクは2020年7月末まで、KDDIは6月末まで。
河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は2020年6月16日、これまでの入試に「国公立大2段階選抜実施状況」の最新情報を掲載した。全国の国公立大学について、2019年度と2020年度の2年分の2段階選抜(いわゆる足切り)実施状況をまとめている。
文部科学省は2020年6月15日、Webサイトに「教育活動の実施等に関するQ&A」を公開した。発熱で学校を休んだ児童生徒の再登校基準、修学旅行の実施に関する見解、児童生徒の心のケア、学習活動の留意点、教職員の勤務など、幅広い質問内容を紹介している。
新型コロナウイルスの対応として、文部科学省は2020年6月15日、Webサイトに「学校再開等に関するQ&A」を公開した。児童生徒や保護者に向けて、感染対策、臨時休校の判断、休校中の家庭学習、入試への配慮、部活動の実施などについて、情報や見解をまとめている。
日本英語検定協会(英検協会)は2020年6月15日、「英検(従来型)本会場」における新型コロナウイルスへの対応について、Webページを公開した。試験当日のヘルスチェックとマスク着用を呼び掛け、チェック項目や注意点などを集約している。
科学技術振興機構(JST)は2020年6月12日、「ジュニアドクター育成塾」の2020年度採択機関を発表した。山形大学、富山高等専門学校、和歌山工業高等専門学校の3機関を新たに採択。小中学生の能力を伸長する体系的育成プランの開発・実施を最大5年間にわたって支援する。
奈良県教育委員会は2020年6月11日、新型コロナウイルス感染症にかかる対応方針を公表した。2021年度(令和3年度)公立高校入学者選抜の学力検査については、中学3年生の71.8%が学習に不安を感じている実態を考慮し、社会・数学・理科の3教科で出題範囲を縮小する。
2021年1月実施予定の大学入学共通テストの追試験について、文部科学省の萩生田光一大臣は2020年6月12日、新型コロナウイルスによる休校長期化などで、準備期間が足りないという受験生も選択できる内容とする可能性を示唆した。
東京都教育庁は2020年6月11日、東京都中学校英語スピーキングテスト事業について2020年度以降の予定変更を発表した。臨時休校の影響などを鑑み、当初計画を1年ずつ繰下げ、テストの本実施や都立高校入学者選抜での活用開始は2022年度以降とする。
東京都教育庁は2020年6月11日、併設型中高一貫教育校の高校入学者選抜について、2021年度(令和3年度)入試から5教科すべてにおいて都立高校共通問題を使用すると発表した。富士と武蔵は高校段階での生徒募集を停止するため、両国・大泉・白鴎の3校が対象となる。
東京都教育庁は2020年6月11日、2021年度(令和3年度)東京都立中等教育学校と東京都立中学校入学者決定の日程と実施要綱・同細目を公表した。都立中高一貫教育校の検査日は、一般枠募集が2021年2月3日、特別枠募集が2月1日に行われる。
カシオ計算機は2020年6月9日、パソコン・タブレット上で関数計算やグラフ描画ができるオンライン学習ツール「ClassPad.net」の提供を開始した。数学計算やグラフ化を直感的に行うことができる。オンライン授業で利用できるよう8月31日まで、すべての機能を無料で公開する。
都道府県・市区町村の約9割が、小学生からのプログラミング教育に前向きであることが2020年6月9日、先端教育機構の調査結果から明らかになった。プログラミング教育は自治体規模によって習熟状況に格差がある一方、教育格差縮小の一助となる可能性も指摘されている。
文部科学省は2020年6月9日、新型コロナウイルス感染症への対応に伴う土曜日の活用について、工夫例や留意点などを都道府県教育委員会などに通知した。教職員の服務や負担の観点から、土曜授業実施に伴う勤務日振替の工夫例や留意点をまとめている。
鹿児島県教育委員会は、2021年度(令和3年度)鹿児島県公立高等学校入学者選抜日程を発表した。一般入学者選抜の学力検査は2021年3月9日と10日、推薦入学者選抜の面接などは2月4日に行われる。
岡山県教育委員会は、2021年度(令和3年度)岡山県立高等学校入学者選抜について、日程や学力検査問題自校作成校などを公表した。特別入学者選抜の学力検査は2月9日、一般入学者選抜(第I期)の学力検査は3月9日に実施する。