イギリスの高等教育専門誌「Times Higher Education(THE)」は2023年9月27日(日本時間)、THE世界大学ランキング2024(THE World University Rankings 2024)を発表した。日本の大学は、トップが「東京大学」29位と、2015年以降で最高順位を獲得した。
文部科学省は2023年9月27日、2024年度(令和6年度)国公立大学入学者選抜について概要を発表した。国立82大学と公立97大学、計179大学であわせて12万8,899人を募集。千葉大学(情報・データサイエンス)や岡山大学(医)などが新たに総合型選抜を導入する。
秋は「学園祭」シーズン。医学部を置く公立大学の「学園祭」情報をまとめた。学生主体で運営し、学部の特徴を生かした企画を用意している。
2023年3月に文科省が公表した調査結果によると、大学入試において、一般入試よりも学校推薦型選抜と総合型選抜(旧推薦入試・AO入試)の割合の方が多くなっている。『選抜入試の教科書』(星海社新書)より、「良い志望理由書に共通する要素」を紹介する。
Y-SAPIX Global Campus(YGC)は2023年10月21日、小中高生とその保護者を対象に「第3回海外進学説明会リベラルアーツカレッジ編~The Unique Opportunities of Interdisciplinary Education~」をオンライン開催する。参加無料。申込期限は10月19日午後3時。
朝日新聞出版は2023年9月26日、週刊朝日ムック「医学部に入る2024」を発売した。2024年度入試に向け、全国82大学医学部の入試情報を網羅しており、特集「医師という生き方」や合格体験記など、医学部を目指す方向けの一冊となっている。定価は1,540円(税込)。
東京都は2023年9月27日、多子世帯における授業料支援について公表した。世帯収入にかかわらず、都内在住で23歳未満の子が3人以上いる世帯を対象に、都立を除く国公立高校の生徒の授業料2分の1相当額を支援する。申請書類の提出期限は12月15日(必着)。
私立大学の再編について、文部科学省の盛山正仁大臣は2023年9月26日、2024年度(令和6年度)から2028年度(令和10年度)までの5年間を集中改革期間と位置づけ、私立大学の経営改革や定員規模適正化などを支援していく考えを示した。
東京工業大学は2023年9月26日、同大独自の奨学金制度「大隅良典記念奨学金」において、2024年4月入学者より「女子学生枠」を創設すると発表した。学士課程(いわゆる学部)の修業年限である4年間に、月額5万円を支給。条件を満たせば修士課程でも支給を継続する。
茨城大学は2023年9月26日、2025年度(令和7年度)入学者選抜より工学部の学校推薦型選抜において「女子枠」を導入すると発表した。あわせて情報工学科の定員増も行う。女子枠は工学部3学科で計15名を募集。情報工学科は入学定員を80名から90名に増員する。
清泉女子大学は2024年度入試から、総合型選抜「学費免除型・1教科方式」の出願資格を緩和する。学習成績3.2以上を撤廃し、より受験しやすい方式にするという(1浪生も受験可)。試験日は2023年12月10日。
大学入試センターは2023年9月25日、同日に受付を開始した2024年度(令和6年度)大学入学共通テストの出願状況を公表した。受付初日午後5時時点における出願総数は8,062人。前年度の受付初日と比べて1,567人増加した。
GIGAスクール構想により、小中学校の生徒は1人1台のタブレット端末を持つようになった。生徒用モバイルICT端末を導入している高校は88.6%にのぼり、かなり浸透してきていることがわかっている。東大生に聞いた、タブレット端末を活用した効率的な勉強方法とは。
世田谷プラットフォーム連携大学(国士舘大学・駒澤大学・昭和女子大学・成城大学・東京都市大学・東京農業大学)は合同で、2023年10月1日に高校生と保護者を対象とした「6大学合同説明会」を成城大学で開催する。事前予約制、入場無料。
お茶の水女子大学は2023年11月5日、女子中高生に向けて第41回「リケジョ-未来シンポジウム」を対面とオンラインのハイブリッドで開催する。大学で理系分野を専攻した先輩の講演、質疑応答、懇談会などを行う。参加費は無料。申込みは11月1日まで受け付ける。
東京都教育委員会は2023年9月22日、不登校などの支援が必要な子供の居場所・学びの場の仮想空間「バーチャル・ラーニング・プラットフォーム」の拡大を発表した。新宿区のほか、墨田区、渋谷区、中野区、杉並区、八王子市、狛江市、多摩市も参加する。